手のしびれや足のしびれや感覚が鈍くなる感覚鈍磨は、脊髄神経や脳の異常を疑いますが、単に筋肉の緊張で神経を挟み込む、「神経絞扼」という状態も考えられたりします。
レントゲンやMRIでは分からない場合は、神経絞扼を疑います。
MRIなどでヘルニアや骨の間隔が狭まっていることを示唆されることもありますが、海外の先進的医療では、無症状者であっても90%の人が既にヘルニアであると研究データが発表されているくらいですので、あまり当てにはならないと言ったところです。
もし仮にもヘルニアだったとしても、2週間の安静でヘルニアは消失します。
それよりも、ヘルニアを切る事以上に、「なぜヘルニアにならなければならなかったのか?」という原因自体を整えない限り、手術しても何度も繰り返すことになってしまうでしょう。
□ 考えられる原因
筋肉の緊張
筋肉への血流、酸素の不足
消化器負担で起きる筋緊張
関節の可動性低下
五十肩は日常生活に大きく影響するとてもつらい症状ですね。
一旦慢性化するとなかなか改善せず、治療家泣かせの症状の代表とも言われます。
五十肩の主な原因は、呼吸にまつわる肋骨や肩甲骨など、様々な関節と筋肉の連動性が崩れていることです。
内臓の負担では、心肺機能系の負担を疑います。
全身の筋肉、鎖骨、胸郭、肋骨、肩甲骨、背骨の連動性のシステムが完全に崩れてしまった状態
慢性化する前に、肩こりや腕、肘の痛みがあれば、早急に完治させておきしょう。
五十肩に陥ってからではかなり大変です。
□ 考えられる原因
呼吸が浅くなっている
心肺機能系の負担
胸郭、肋骨、肩甲骨の可動不全
背骨の可動不全
食べ過ぎによる内臓負担
胃腸肝臓からの横隔膜制御の負荷
マグネシウムなどの栄養不足