気づけば3月も後半。
春分が過ぎ、桜がもうそろそろ満開です。
ですが、気になるのは福岡(ぼくの住んでいる地域)は雷が鳴っていない…ということ。
啓蟄になる頃、雨と雷で虫が目を覚まし、地上に出てきますが、今年は雷が鳴っていない。
季節が止まっているように感じてしまうのは、ぼくだけでしょうか?
虫たちもそう感じているだろうか。
でも寒暖差と天候の移り変わりはある。
腰痛や頭痛に気をつけたい時期ですね。
最近YouTubeのコメントで、痔はどうしてなるのか?
治るのか?
というコメントを頂いていましたが、東洋医学では、肛門と性器は、「二陰」と言い、関連するのは「水」。
つまり、腎と膀胱です。
東洋医学で言うところの腎は、生命の源と言われる臓器であり、超重要視される部分です。
身体の冷え、水と塩のバランス不良、感染、など原因は様々ですが、ようは身体が弱っている…という事です。
寒暖差が激しくなると、この様な症状が現れやすくなりますね。
風呂で身体を十分に暖めて、リラックスしてみましょう。
寒暖差は、身体的なストレスとなります。
アドレナリンが分泌され、ストレス状態となります。
アドレナリンの反射は、闘争逃走反射と言い、闘うか逃げるか…の危機的な状況だと身体が反応している状態になります。
血液中に血糖が分泌され、血糖値が上昇。
血糖が流入してきた事を察知して、インスリンが分泌されます。
インスリンは、血液中の血糖と結びつき、筋肉や細胞に糖を運び込みます。
筋肉にエネルギーが流入される事で、闘うか逃げるか…という、身体の俊敏な動きを可能にするわけです。
結果、血糖値が下がる…。
ややこしいですが、ストレスを受けると血糖値が上がる!
という事です。
そんな状況下で、甘いものをたくさん食べたり、運動しなかったり、だと血糖値が爆上がりの状態になり、それを下げるためにインスリンやインスリンを分泌する膵臓、β細胞はブラックワークになります。
高ストレス下に置いて、糖の過剰摂取と、運動不足は糖尿病に直行直下ということだけ覚えておいてくださいね。
痔になってしまった…
という事は、身体が冷えていたり、疲れが溜まっていたり、とにかく弱まっていると思ってください。
そういう時は、休息と極端な糖を避けることです。
「糖の過剰摂取による悪影響」という動画でも話しているように、糖は少量で満たされ、すぐ余り物になります。
余った糖は、終末糖化産物「AEGs」と言われ、それが細胞にへばりつく事で、メイラード反応という構造タンパクの分解が起こります。
つまり、筋肉などがボロボロになって分解してしまい炎症が起こりまくる…というこです。
糖を摂ると身体が元気になる…!
というのは、ほんの少量と運動が伴っての事であり、弱っている身体には、量を間違うと毒となり得るという事になります。
《ちょっとしたセルフケア》
痔でお困りの人は、糖を控え、身体を温め、リラックスし
「孔最」(コウサイ)という経穴をマッサージしたり、せんねん灸をしてみると良いでしょう。
孔最の経穴を見つけてみましょう。
①手のひらを天井に向け、手をまっすぐ伸ばします。
②人差し指から一直線、手首のシワの部分と
そのまま、腕の力こぶの手前、内肘のシワの部分を確認します。
③そのシワとシワの丁度中間辺りに位置します。
詳しくは、ネットで調べてみてください。
肺の経絡ですね。
肺は、「金」に属する臓器。
金が元気になると、エネルギーは「水」に流れて、水の臓器が元気になる…というヤツです。
ということで、また時間ができたらブログも更新していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
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