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タンパク質のお話し


 近頃、YouTubeの更新をメインにしており、ブログがおなざりになってしまっておりました。

ここでは、タンパク質のお話しの補足をしてみようと思います。



消化をする為には、まず噛むことが必要で、それが大前提になります。
硬かろうが、柔らかかろうが、噛まないことには始まりません。

そして、胃腸が弱っている時には、食べないという選択肢もしなければならない。
風邪や熱がある時には、無理してでも食べろと言われますが間違いです。


身体の回復に全力を注ぎたいのに、消化に力を削がれてしまう。

これは、回復を遅らせる、症状を長引かせる他、何にもなりません。
また、ここで一番注意したいのが、「糖質」です。
タンパク質の補足ですが、糖質とタンパク質の関わりがあるので、次回の動画にも繋がるものもあるかも…。


 タンパク質、プロテインの語源はギリシャ語の「プロテイオス」。
最も重要なという意味そのもので、身体の構造のすべてがタンパク質、アミノ酸です。


タンパク質は、胃酸や膵液の消化を経て、アミノ酸にまで分子を細かく分解されてから小腸で吸収されます。

この時に、アミノ酸のバランスが取れているととても良いですね。



 必須アミノ酸は以下の通り
①フェニルアラニン
②ロイシン
③バリン
④イソロイシン
⑤スレオニン
⑥ヒスチジン
⑦トリプトファン
⑧リジン
⑨メチオニン

風呂場イスひとりじめ
という語呂で覚えます。

腸内細菌や姿勢維持のところでお話しをしている、幸福ホルモン、抗重力筋のスイッチに使われる「セロトニン」は、トリプトファンとビタミンBが必要でしたね。


ちなみに、非必須アミノ酸は
グルタミン
アスパラギン
グルタミン酸
アスパラギン酸
グリシン
アラニン
プロリン
チロシン
アルギニン
セリン
システイン


腸内整美のところで出てきた、超抗酸化作用を持つ「グルタチオン」は、グルタミン酸+グリシン+システイン。
乳製品のペプチドタンパクであるカゼインが、システインの取り込みを阻害することで、グルタチオンの生成を破綻させますね。


 ここまでの内容…誰向け?笑
もっとざっくりで良いのかもと思いますが、まぁコーヒーブレイク的な写真でひと息。


写真は、大好きな「のだ珈琲さん」のコーヒーです。


 では、これらアミノ酸をバランス良く含む食品は?
卵でしたね!
平飼いの鶏さんの卵が良いですね。
みんなで平飼い卵"だけ"を買うようになる事で、悲惨なブラック企業で死ぬまで卵を絞り取られ、ボロ雑巾の様に捨てられる鶏さんをこれ以上増やさなくて済むのです。