福岡市西区姪浜駅からほど近くの静かな住宅街にひっそり溶け込む隠れ家整体院、自然整体ウツロイです。
歯科治療の後は、自然整体ウツロイへ。
どんな治療にしろ歯科治療の後は、きちんと頸椎(首の関節)を整えておいた方が良いです。
以前にも歯科治療とアレルギーに関する記事をあげています。
お時間あればコチラも読んでみてほしい。
長い時間、口を大きく開けている不自然な行動は首の筋肉、関節、頭蓋骨に負担を生じます。
口の開閉、咀嚼に関係する筋肉は側頭部から頸部にまで及びますので、歯科治療後は、その辺りをきとんと整えてあげましょう。
また、頭蓋内の神経のとても近い部分を刺激するので、脳神経系への警戒シグナルが強く働きっぱなしになる可能性もあります。
あの独特の金属音。
ガリガリ、ギリギリ、キリキリ削り取る音と刺激が苦手な方も多いのではないでしょうか。
歯根の神経は、下顎から顔面、頭部にまで張り巡らされていて、神経刺激は様々な脳神経にも伝達されます。
主に、顔面、口腔、鼻腔、目、耳などの痛覚や感覚に関係する「三叉神経」は、脳神経の中で1番大きく役割りを担います。
神経も太く、広く分布。
頭痛や耳鳴り、副鼻腔炎、顔面の神経痛、舌痛、感覚異常にも大きく関わります。
分布領域が顔面神経と似てもいるので、顔面神経麻痺、眼瞼下垂などにも影響することがあります。
頸部の関節と筋肉、あご(顎関節症)、など構造的な不具合だけでなく、神経系の不具合の対策、対処にもウツロイの整体は対応しています。
歯科治療後のメンテナンスも、それ以外でも、ご相談ください。

へんな話しですが、歯科治療で脳神経への強い刺激が入り過ぎると、顎がズレたり、噛み合わせが変わったりします。
顎は姿勢をコントロールする上で、とても重要な役割りをしています。
姿勢が崩れる、今までできていた体勢が取れなくなったりつらくなる、腰や股関節、肩や首の不具合にも繋がります。
(腰痛、股関節痛、肩こり、頭痛など)
その逆も然りで
例えば、足首の硬さ、可動域の狭さ
股関節の運動制御が不十分
などの場合は、顎をずらしてしまうので、噛み合わせが悪くなったり、歯ぎしり、寝ている間の食いしばりなども起きたりします。
「全身繋がっている」
と、よく言うやつです。
姿勢、体勢を保つ際、1番に、眼を水平に合わせることに脳は重きを置きます。
そのために、頸部の関節のアライメントを取ります。
アライメントの微調整をする際に下顎の角度も使います。
足首が硬くて、上手く地面を捉えられていない人
歩行の度に、足や股関節、骨盤、背骨だけでは、上手く眼を水平に保てない場合には、顎を歪ませるしかなくなってきてしまうんですね。
もし、歯科治療で脳神経に警戒シグナルが強く働いてしまった場合には、全身の過緊張や顔の位置をずらしたりします。
例えば、右側の刺激が強かったから、左側へ避ける、という様な、痛みから身を避ける反射が起こります。
そうなった場合、眼を水平に保つために、全身、あらゆる部分を、あっちに傾かせ、こっちに傾かせ、姿勢をなんとか保とうとします。
ダイレクトと三半規管がズレて、姿勢が歪むこともあります。
小難しい話しをしましたが、最終的には、やはり歯科治療後は必ず整体を受けた方がいい。ということでした。