福岡市西区姪浜駅からほど近くの静かな住宅街でひっそりと隠れ家整体院を営んでおります。
自然整体ウツロイです。
急な温かさは、春というより初夏の陽気でした。
桜はいきなり満開でびっくりしました。
とっとと春の周波数集めに行かないとね。
この週末、月末はまた少し気温が下がる予報。
寒暖差で体力奪われるので、体調管理に気をつけてください。
さて、このところはアレルギー施術ばかりです。
ホントに。
季節的な頭痛も多いです。
この時期の頭痛はアレルギー物質が影響し、免疫系の働きによる頭痛が特に多くなります。
それにはヒスタミンが関わります。
以前の記事でもヒスタミンの詳しい解説をしています。
ヒスタミンは、アレルギー物質や病原体が侵入、または大きくストレスがかかった際に免疫細胞である「肥満細胞」から放出されます。
ヒスタミンの作用のひとつに「血圧の下降」があります。
つまり、アレルギー物質やストレスが影響して、血圧が下がる、という作用が齎されます。
(ストレスかかると例外なく血圧上がりそうなイメージですが、逆もあり得る)
血圧が下がると、血液を脳に届ける量が自ずと低下します。
その為、脳が一時的な酸欠状態となり
①ガンガン頭痛
②意識がボーっとする
③眠気に襲われる
などの症状に見舞われます。

春じゃなくても、嫌いな人物を目の前にした時や思い出したくない過去と結び付く場所に訪れてしまった時、耐えがたい出来事に見舞われてしまった時、など
大きなストレスやトラウマを刺激する様なストレスが掛かった時にも、同じように頭痛が起きたり、意識が遠退いたり、蕁麻疹が出たり…と
精神的ストレスでも、免疫系の警戒シグナルが強く働き、症状が起こります。
ヒスタミンの過剰な発生、慢性的な心身の警戒状態では、音、光、臭、に過敏に反応する過敏症を発症することがあります。
日光を嫌ったり、陽の光で蕁麻疹が出たり、人混みや騒音に強くストレスを感じたり、怒鳴り声や泣き声を異様に恐れたり、どんな匂いに対しても嫌悪感を抱いたり、表情が堅かったり、笑顔が少ない、目が笑わない、などの状態異常が起こります。
春は黄砂や花粉などのアレルゲンが多いことも関係する上、気温や気圧などの自然環境の変化、人の流れや職場や身の回りの社会的な環境変化などが多くなることから、様々に身体的にも精神的にもストレスとなる「ストレッサー」が増加、多様化します。
その為、ストレスによる免疫反応が強くなり、アレルギーだけでなく、多種多様な体調不良が増えてしまいます。
免疫系の反応による「血圧の低下」は、脳に必要なエネルギー源である、血液、血流、酸素の供給が乏しくなります。
血圧は生命維持、脳の機能維持にとても重要な要素のひとつ。
それが下がるということは、健康状態の維持が少なからず難しくなるということですね。
健康維持、脳の機能維持、生命維持が難しくなるという事は、これも脳と身体の警戒シグナルを強めることとなります。
そんな状態を長引かせるのは、よろしくありませんね。
■何となく体調が優れない
□いつものパフォーマンスと何となく違う
■肌にあちこち痒みを感じる
□体力が低下しているように感じる
■精神的に疲れてがんばれない
□寝ても寝ても疲れが癒えない
■物忘れが多い気がする
□凡ミスが多発している
■悪夢をよく見る
□眼の疲れがひどい
■とにかくやる気が出ない
□夢や目標を見失う、アホらしくなる
■他人の目や評価を異様に気にしてしまう
こんな状態が気になる方は、ウツロイにご相談くださいね。