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硫黄とアレルギー



福岡市西区姪浜の整体
頭痛、自律神経不調、アレルギーからの解放は「自然整体ウツロイ」へ。

体に備わる自然治癒力を最大限に活かす、負担のない整体で、崩れない健康体を手に入れましょう。



 さて、前回の記事「ミネラルの基礎知識」を踏まえて、今回はアレルギーのお話し。


「硫黄」
そんなミネラルも必要だったの!?となった方も居ると思います。
硫黄は、毛髪や爪、結合組織、コラーゲンの構成成分です。
骨や歯、組織の強度や形状を維持。

胆汁酸の産生にも利用され、ビタミンB群とともに糖質や脂質の代謝として、重要な役割りを持つミネラルです。

ですが、反面、過剰摂取も注意しなくてはなりません。




硫黄臭のする温泉の温泉水をガブガブ飲むとか、温泉卵を食べまくるとか、ニンニク増し増しが基本。とか、そういうのを気をつけて。


イオウは、含硫アミノ酸(メチオニン・タウリン・システイン)を含む動物性タンパク質(卵など)

野菜では、ネギ、タマネギ、ニンニク、ブロッコリー、アスパラガス、小松菜などに多く含まれます。


超硫黄分子が健康に良いらしいから、ブロッコリースプラウト食べまくる、とか、サプリメントを長期的に摂るとかもアウトです。


過剰摂取は、皮膚の発赤、乾燥、痒み、眼の充血、かすみ目などが起こります。
アトピー性皮膚炎の方は要注意ですね。

アトピーの人は、卵やタマネギ、ニンニクなどは摂取量を気にした方がいい!と聞いた事がある方も居るかも知れませんが、上記のような過剰症状で皮膚の炎症が強まるからです。


硫黄中毒ですね。


硫黄は、殺菌作用があり、皮膚に塗布すると角質の軟化作用がある為、医薬品、医薬部外品、化粧品にも含まれいます。

水虫薬、ニキビ薬、入浴剤、化粧水などに添加されていますね。


良かれと思って使っていたのが、逆に悪化させたり…など、過剰摂取の疑いがある人や皮膚炎症の度合いに応じて使い方には気をつけたいですね。





 ホメオパシーにおける硫黄のレメディー「Sulph」サルファは、皮膚疾患、特にアトピーや疥癬症状の軽減に使用されますね。

疥癬に一番のレメディーです。


精神的兆候は、自己中心的で自信家。
自己顕示欲が強く、批判されると根に持ち、強い嫌悪感を抱く。
博識ではあるものの深みに欠けている。
コレクター、自慢して他人に見せびらかしたい。
他人からどう見られているかを気にする、または全く気にしないのどちらか。
論理的に計画を立てるが、実行力、忍耐力がなく完遂できない。

寝ながら笑う
風呂が嫌い
整理整頓が苦手
汗かき、布団を蹴散らかす
皮膚、髪の乾燥


サルファの周波数は、皮膚症状や気管支症状によく使います。




 皮膚症状、気管支症状、鼻炎、または胃の膨満感や胃酸過多症状は、サルファが効果的なこともありますが、ヒスタミンは欠かせません。



ラテックスアレルギー、甲殻類アレルギーにヒスタミンの周波数は必須ですね。

ヒスタミン過剰症では、光、臭い、音に過敏になる症状も出ます。
ヒスタミンは神経伝達物質で、意識の覚醒、活性化に不可欠です。
ですが、これも過剰症があり、過剰に働くと過敏症の他にも、鼻炎、くしゃみ、喘息症状、蕁麻疹などが起こります。


アナフィラキシーもあるので注意が必要ですね。



 アトピーの方は、硫黄もですが、ラテックス系食品も同じく気をつけてほしい。
もちろん小麦乳製品も。
そうなってくると極端に食べれる物が少なくなりますが、症状改善にはかなり有効です。

できる範囲で楽しみながら、がんばってみてください。
かなり改善するはずです。





|避けるべきラテックス系食品|

アボカド、パイナップル、ナッツ類全般(ピーナッツ、ピスタチオ、カシューナッツ、マカデミア、アーモンド、クルミなど)、青魚、赤身魚、ウナギ、アナゴ、バナナ、キウイ、リンゴ、トマト、ジャガイモ、柑橘類、洋梨、桃、イチゴ、きゅうり、スイカ、メロン、カボチャ


食品そのものも、もちろんですが
これら由来の成分、添加物も気をつけたい。



上記のような食べ物を食べた数分後、または、数時間後に痒みが出たり、蕁麻疹、皮膚の発赤、咳、鼻詰まり、筋肉の引きつり、頭痛などが出る場合は、かなり体内でリスクが高まっているので、すぐに対処しましょう。



このラテックス系食品でのアレルギーが元で、酵母や麹の発酵食品にまでアレルギーが派生することも多いので、これも気をつけて。


味噌、醤油、みりん、料理酒、日本酒、ビール、麹類(塩こうじや甘酒など)、麹系の漬け物など


発酵食品は身体に良い。
というのも、実は万人向けではないのです。



アレルギーは、まさに現代病です。

発酵食品にしても、無理矢理発酵を早めるような処理をしているものは、やはり良くない。
見分けることはもはや不可能ですが、どうにかして良い食品に巡り合いたいものですね。




ウツロイでは、アレルギーにはホメオパシー、周波数を用いて、症状の緩和を促し、改善に有効なセルフケアをお伝えしています。

改善策を探されている方に、ひと筋の光が示せたら幸いです。