PFASとは何なのか?
全国各地で、国の暫定目標値を大きく上回る値が検出されたことで話題を呼んでいます。
PFASとは、4,200〜10,000種類あるとされる有機フッ素化合物の総称。
複数のフッ素原子が強固に結合してできあがる為、自然界では分解されにくく
その強固さ故に「永遠の化合物」という異名まで持つ。
フッ素化合物は、我々の生活にとても広く深く関わる物質ですが
元々は産業廃棄物をどうにか活用できないかと、様々な生活用品に組み込まれていきました。
代表的なのがフライパンでしょう。
フッ素加工のフライパンや調理器具を置いていない…という家庭の方が少ないと思います。
または、歯磨き粉や歯科治療の虫歯予防の為にと使われますね。
本当に虫歯予防になっているのかは不明、さらに虫歯は全てが悪いわけでもないという事実もあるですが
とにもかくにも、フッ素化合物は人体では分解されない為、蓄積され、健康被害を起こすことも分かっています。
生活においてのフッ素化合物は、女性は特に気をつけなければならないのが、化粧品です。
ウォータープルーフと言えばピンときますよね。
こどもの頃、母親が握ったおにぎりが、ファンデーション?化粧品の味がして、トラウマです。
ですから、今でも化粧品や日焼け止めのにおいには警戒心が働きます(笑)
さすがにもう汗や尿などで排泄されてると思いますが、あの頃には何かしら悪影響があったと思います。
具体的にはどんな健康被害が起きるのか?というが気になります。
岡山県の例では、脂質異常症でクスリが手放せなくなったとか、流産が相次いだとか、それ以外でも細かな症状はたくさんあるかも知れませんね。
海外でも流産との関係性があるとして、複数の論文が発表されているので、これは間違いないのでしょう。
では、そもそも何故、こんなにもPFASが大量検出されているのか?
これについては、それぞれの地域で様々に要因があるとは思いますが、実は90%以上は原因が不明だとされています…
国の暫定目標値の20〜420倍もの値を示しているのに、原因が分からないって、この国には、国民の健康を守ろうという意思はありませんね。
一例として、化学工場の工業排水を浄化する活性炭の廃棄が関係しているのではと推測されています。
工業排水からは大量に排出されるPFASのですが、それを垂れ流しにしないよう、活性炭フィルターで浄水しますが
当然フィルターは、家庭用浄水器のフィルターのように使用期限もあり交換しますが
汚染された活性炭は、きちんと処理して廃棄することが決められています。
しかし、この汚染された活性炭が山中で不法投棄されているものも発見されています。
こうなってくると、水俣病などの公害病を広めていると摘発、厳しく対処するべき案件となってきますが、そう言った動きは感じられませんね。
とにかく、ぼくたちの健康は自分たちで護るしかありません。
何に関しても国はアテにならないことが心底分かりますね。
ぼくたちにできる、PFAS対策はあるのか?
まずは、少しでも化学物質が入って来ないよう努めること。
ゼロにはできませんが、量を制限することは可能でしょう。
・水道には必ず浄水器を設置する
・フッ素加工品を遠ざける
体に入って来る化学物質をキレイにデトックスする。
・日々の食事に気をつけデトックス力を高めておく
・運動習慣、汗をかく習慣をつけデトックスのタイミングを多く持つ
・解毒作用を高めるサプリメント、ユーグレナやクロレラを摂る
最後のユーグレナやクロレラは、体内を清掃、洗浄してくれる藻類ですね。
ウツロイでは、アレルギー除去やアレルギー除去食時の栄養補給にオススメしているサプリメントです。
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アミノ酸やミネラル、ビタミン、脂質がバランスのよく摂取できるので
腸や肝臓などのデトックスに使われる、メタロチオネインを生成してくれます。
つまり、人間本来の解毒能力を最大限に引き上げると同時に、ユーグレナ、クロレラの持つ洗浄能力とが合間って、体内がとにかくキレイに浄化されます。
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何かと不審な日本ですが、何とか楽しく過ごしていけるよう心掛けていきたいですね。