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整体は単なるリラクゼーションではなく



 皆さんは「整体」と聞くと、どんな風にイメージするでしょう?

マッサージの様に筋肉を揉んだり、ほぐしたり、またはストレッチしたり
関節をボキボキ矯正したり、グリグリ押したり引いたり


筋肉や関節、姿勢、歪みを整えるもの


などが、当てはまるでしょうか。



整体とマッサージ、整骨院、カイロプラクティックなどの違いは、実際にそれに携わる専門家たちにしかわからないかも知れません。



利用する側、素人目線からすれば
どんな時にどれを受けるのが適切かも判断し難いと思います。



ウツロイの場合
「整体」
と、謳っているのですが

様々なボディケアの種別の違いがある中でも、読んで字の如く、分かりやすいよう「整体」としています。


中身は、カイロプラクティック、東洋医学、エネルギー療法、神経学、栄養学を組み合わせています。


まぁ、何にせよ
「整体」→「体を整える」
という事には変わりません。



では、「体を整える」とは具体的にどんなことなのか?


めちゃくちゃ簡単にまとめると

❶整体をする目的は
「痛いのを痛くないようにする」
「具合いが悪い体を元気にする」
「病気や症状に悩んでいる状態を健康的な状態、何ともない状態に戻す」



❷どんな方法で?
「筋肉をほぐす」
 →神経や血管に対して刺激を入れる、または神経や血管を挟み込んでいる筋肉を和らげる

「ストレッチする」
 →神経や血管の動きを良くする

「関節を回したり、動かしたり」
 →本来の可動性がなくなっている関節を正しく動く様にする
神経や血管に悪影響を及ぼしている状態を改善させる

「頭蓋骨に優しく触れる」
 →脳や脳神経に正しい情報を与え、身体全体の働きを改善させる

「目や手足などにリハビリ的な運動を加える」
 →脳の感覚や運動機能を改善させる

「お腹に手を当て、優しく内臓を動かす」
 →内臓の神経を刺激して、機能改善を試みる



❸どんな時に利用すべき?
「体調不良を治したい時」
「頭痛や肩こり、腰痛、神経痛、生理痛など痛みを治したい時」
「めまいや耳鳴りを治したい時」
「お腹の具合いが悪い時」
「病院で理解されない症状を治したい時」
「手術を免れたい時」
「顔や頭を小さくしたい時」
「肌艶を良くしたい時」
「慢性的に悩んでいる症状を治したい時」

切り傷や骨折、損傷、脳血管障害、心臓発作、急性発作
など、緊急を要する急性症状や絶対的に医療に関わらなければならない命に関わること以外なら、大抵何でも利用対象になります。






 現代では、薬剤や手術の道具や技術の向上、または救急、緊急に関わるサービスの向上が進み
病院、医療を頼ることが一般化されています。


健康保険もあり、その場で支払う手出しのお金は低額になるので、利用しやすいと思います。

しかし、その反面、利用者が爆増し医者や医療従事者が、ひとりの患者にさける時間は、ほんの数分
手が足りないことで、医者でなくても、知識がなくても誰もがボタンひとつで検査したりもできてしまう。

さらに、分科され過ぎている事で
それぞれの科ごとに見解が様々になり、総合的な判断がなされない。



まさに
「安かろう、悪かろう」
みたいな雰囲気が出てしまっています。



ウツロイの場合、ひとりに対して30〜60くらいは対応するので
その方から読み取れる、聴き取れる情報量は、普通の病院とはケタが違います。
画像や数値だけでの判断ではなく
きちんと、その方の“状態”、“心”を受け取ることができる。

画像と数値のふたつだけの検査
化学物質(薬剤)と手術のふたつだけの手段に限られることなく

様々な方面から症状の原因を追求できることから、原因不明というのは、ほとんどありませんし、身体を整える手段も無数にあります。





加えて
科学的、化学的、なメディカルな視点
少し冷めた、無機質な視点だけではなく

超自然的、心と体、スピリチュアルな
温かみのある視点も兼ね備えています。






 「体を整える」=「整体」とは
昔々の町医者の様なもの。
と、ぼくは捉えています。

患者さん、ひとりひとりと深く関わり
信頼の中、温かみのある医療を提供できる場、それが整体だと。



マッサージやもみほぐし、コリをほぐすところ、リラクゼーションの一面ではなく
しっかりとした代替医療として捉えてもらうと嬉しい。

だからこそ、医学的知識と経験はしっかりと積み重ねています。