七月がはじまりました。
七夕に書物を開いて、夜気にさらし、書の上達を祈る風習があったことから、文月と言われるようになったと言います。
書物…とあるので、この文月は勉学に励む月としようと思います。
この業界に二十年近く携わり続けていると、様々なクライアントの症状と向き合います。
セラピストになりたての頃には意味不明、対処法が分からなかった症状も、ほんの数秒で治すことができるようにもなります。
対応幅は年々向上されます。
しかし、それに連れ、相談される症例は、さらなる複雑化も同時に進んでいきます。
セラピストの勉強に終わりはありません。
勉強すればする程、対応できるギリギリの症例の相談が来るようになる。
だからこそ、セラピストになりたての頃の、なんちゃって感が無くなるのですが
最近、また壁に差し掛かっているように感じてもいました。
良い機会ですので、もう一度医学書やら何やらかんやら開いて勉強しようと思います。
医学的な勉強はもちろんなんですが、それだけでは頭でっかちになってしまうので、ぼくの場合は、それと同時に不思議な世界にも“ちゃんと”足を突っ込んで行くようにしています。
この世の中、自然界には人智を超えた叡智が存在します。
人を含む全ての動植物、微生物が自然の大いなるサイクルの営みのひとつのコマである。
その途轍もなく大きなサイクルの中の小さな小さなギアのひとつに人間の心身の在り方や、それを維持する自然法則があります。
人間の解明してきた医学的知識は膨大なものですが、自然法則の前ではアリンコくらいなものです。
(ぼくは、そのアリンコ程の知識にも、ひーこら言いながらしがみついている…)
自然法則という叡智に近づくことは、ぼくの頭では無理です。
レオナルド・ダヴィンチやニコラ・テスラ、アインシュタイン、人類に知識を与えてきた学者などの、叡智の一部へのアクセスコードを有していた天才でなければ…。
それでも、自然の不思議な世界に触れることはできます。
医学的な分野で言うなら、ホメオパシーがそのひとつだと思います。
物質が持つ栄養素や成分ではなく
特定の周波数を用いる治療法であるホメオパシー。
これは、既に医学の常識を超えています。
しかし、現代医学も周波数や波動を用いることは、普通に行っている。
ぼくは、またこのホメオパシーの可能性を感じています。
周波数、物質の波調を整えることは、第三の医療。
ぼくも施術の中で、周波数を取り入れた浄化調律を行っていますが、これが不思議と効果があり、驚くような結果をもたらしています。
七月からは、ホメオパシーや周波数も含め、さらに学んで活用していきたいと思います。
まぁ、何かと楽しみな2024年の後半がスタートしたわけです。