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自律神経は乱れるものではない



 すっかりブログの更新ができておりませんでした。
このところ、新しくYouTubeチャンネルを始めたり、Instagramも新しく開設したり。


新しいことづくしでした。


ルーティンも慣れて来たので、徐々にブログも日々のルーティンに組み込んでいきたい。



今日の記事は「自律神経」について書いてみよう。
新しくYouTubeチャンネルを始めてからも毎週水曜日のライブ配信はのんびりと続けており
その中でも、再生数が多かったのが

「自律神経は乱れない」

というお話しでした。


↑動画はコチラ↑




 テレビや雑誌やネット情報など、どこでも「自律神経が乱れる」と、発信しているし

病院、お医者、医療関係者、セラピスト、ヒーラーも、みんな「自律神経が乱れているのかも知れませんね」と、患者さん、クライアントさんに言っていたりします。

どこでも、かしこでも
「自律神経が乱れる」とか
「自律神経失調症」とか
見聞きするもんだから


みんな
「私、自律神経が乱れてるんです」
と、言ったりしちゃう。




でも、自律神経は、人間にとっての生命維持の根幹を担う部分ですから
乱れては、生命維持がそもそも成り立たなくなるので、自律神経は乱れるものではないんです。



呼吸ができている
お腹が空く
食べ物見たら唾液が出る
食べ物を食べたら消化してる
熱いと感じ、汗をかく
寒いと感じ、身震いする
眠れない…といいつつ、うたた寝したりもする



これって、自律神経がちゃんと働いているからできていることなんです。



自律神経は、あなたの行いに対して
必要な状態を常に再現している。



夜スマホを見て、興奮する光を目に入れるから、自律神経は「あ、今から活動するんですね!」
と、交感神経を優位にする。




少しズキッ、ムカッとするかも知れないけど、とても分かりやすく表現すると…


自律神経が乱れている様に感じるってことは
自律神経が乱れているんじゃなくて
あなたの生活が乱れているってことなんです。






 興奮状態にある、ストレスがひどい、などの状態を自律神経が乱れていると表現することもあるみたいですが

それこそ、自律神経はとても正常に働いている証拠と言えるでしょう。



交感神経は生命の危機から回避をする為の機能です。


ストレス社会において
危機を回避する為には、交感神経を優位にする事は必要不可欠。
逆に交感神経が機能していなければ、ちょっとしたストレスで、失神してしまいます。


これが、また今度話したい
自律神経は3つで機能している。
という話し。


また、次回のライブ配信でお会いしましょう。