しっとりした暑さが、この季節らしく今年の梅雨はわりと好きです。
しかしながら、胃の不調から起こる症状に悩む方の多いこと、多いこと…。
めまい(ふらつき)感、動悸、息切れ、胃もたれ、首や肩や背中の張り感〜痛み、腰痛、不眠、不安感、情緒不安定などなど
この様な症状にお悩みの方は、前回にも記事にしている様に、食事と運動に気をかけてみましょう。
→前回の記事
人によっては消化不良によるアレルギー反応、カビ毒によるアレルギー反応も出ている可能性が高い方も多い。
日々、口にしている物はどんなものか?
習慣的に口にしているコーヒー、チョコ、ナッツ、果物、野菜など
1週間分くらい書き出してみて、どれを食べた時にどんな症状が起きたか…を把握してみるのも良いですね。
→アレルギーについて
さて、今回は梅雨時期のカビ毒についてです。
一番身近なのは、洗濯物の生乾きの臭いの原因菌でしょうか。
元々、人体にも生息する細菌叢「マイクロバイオータ」の中にもカビ菌、真菌類は存在しており
その真菌類が汗で衣類に移ることで、臭いを発生させてしまうのだと言う事です。
カビ菌(真菌)は、熱に極めて強く、またバイオフィルムという粘膜を発生させる為、除菌が難しい。
タオルや衣類ならば、大鍋でグツグツと熱湯でしばらく煮ると死滅します。
水虫やカンジダ菌、アスペルギルス、でんぷう菌など、人体に悪影響を及ぼす真菌に対して100℃の熱湯…とはいきません。
人VS真菌…真菌類の完全なる勝利ですね(笑)
以前から、人体に悪影響を及ぼすカビ(真菌類)に対して、クロレラが良いですよ〜
という話しをしておりました。
しかしながら、クロレラは少々、難消化性な為、消化不良を起こしている方には負担があるのです。
ですから、今回は代わりに「みどり麹」をお勧めしてみたいと思います。
→みどり麹について
みどり麹のちからに含まれる
「エルゴチオネイン」
その抗酸化力は、ビタミンEのおよそ7,000倍。
サントリーさんのセサミンの抗酸化力と比べると、およそ1,000倍の抗酸化作用を齎します。
しかも、長期間において抗酸化作用が持続する事も特筆するポイントです。
このエルゴチオネインがカビ毒でやられた神経の回復に役立つという研究がなされているようです。
またみどり麹を使った、胃の消化作用のテストでは、胃薬を服用した時より遥かに消化作用が整ったとされています。
消化不良で弱った胃の手助け
カビ毒でやられた組織の修復の手助け
どちらにも良いようです。
カビ毒は、いまや様々な疾病の原因であると研究が進められています。
ガンをはじめ、アルツハイマー患者の尿からカビ菌の成分が検出されているなど
人体に悪影響を及ぼす菌の中では、かなり厄介なやつらです。
カビ毒やアレルギーは、こどもの脳と身体の発達の妨げにも大いに関係すると、個人的に考えています。
また、以前の記事でもラテックスアレルギーの発症の大元にもカビ毒があると書きました。
小さなお子さんの居る家庭では特に注意したい。
帝王切開で出産したお子さんは、母親の参道を通る際に備わるはずの細菌叢(マイクロバイオータ)がない為、カビ毒や感染症のリスクが激増します。
気をつけてくださいね。
(またこの辺りのお話しは今度)
そして、今年の梅雨時期の胃腸の不具合を起こしている方々をみていると、カビ毒、真菌類が猛威を奮っている様にも感じられます。
というのも…
ウツロイの治療法のひとつに、神経反射を使って必要な周波数を検出して用いる手法があります。
そこで、必ず検出される周波数が「でんぷう菌」の除去の周波数…
でんぷう菌も真菌類で、感染症を起こすと皮膚の癜風ができてしまいます。
アトピー性皮膚炎、皮膚真菌症にも見られるものです。
疥癬、乾癬、鱗屑、紅斑、ダニ環状紅斑、たむし、水虫、爪真菌、様々なものがありますが、とにかく「カビ」が人体に繁殖してしまったという事です。
アルツハイマー、ガン、SIBO、様々な疾病の原因であるカビ毒。
まずは住空間の清浄化を。
水廻りのこまめな掃除、寝床、布団などの清潔さを保つこと。
湿気取り、空気の入れ替えなど。
コーヒー豆を長期間に渡って置いていたり、みかんやフルーツなどを放置してのカビの発生に注意すること。
観葉植物の土に液体肥料を与えること。
または、ペットフード。
ペットフードがカビる、またはペットフード自体の質が悪くて、ペットがアレルギーになったり感染症を起こし、それが飼い主や家族に伝播する…というパターンもあり得ます。
様々にカビ菌が発生する要因が考えられます。
注意すべきは、ウイルス以上に細菌や真菌類、原虫です。
みどり麹のちから、クロレラのちから、ユーグレナのちから
上手く活用して、梅雨時期も健康的に過ごしてまいりましょう。
→参考記事
*ユーグレナなどは、こどもからお年寄りまで、誰でも食せるサプリです。