普通が普通ではない現代社会。
日本の普通は世界の非常識…。
普通にファストフードで食事を済ませてしまえる。
普通に身体を害するものが、普通に売られていて、それを何の疑いもなく普通に受け入れられている。
『三つ子の魂、百まで』
という教えを聞いたことはあるでしょうか?
腸内細菌や身体に有益な働きを齎してくれる細菌叢を総称して【マイクロバイオータ】と言いますが
三歳までに得たマイクロバイオータが基礎となり、基本的にそれはもう死ぬまで変わらないとされています。
また、三歳までの脳と運動発達がその人の基礎運動能力となります。
つまり、産まれてからの三年間で人生が決まると言っても過言ではないと言うことです。
しかし、現代社会ではそれ以前から…
産まれる前、お母さんのお腹の中に宿る前の状態も考えなくてはなりません。
「普通」が狂っているからです。
お腹に赤ちゃんが宿る前
父と母はどんな食生活をしていたか?
お腹に赤ちゃんが宿ってから
父と母はどんな食生活をしているか?
赤ちゃんが産まれ、最初の初乳の質は?
赤ちゃんを育てる為の母乳は?環境は?
お母さんがどんな食事した母乳か?
離乳食は?
こどもが三歳までに、どんな食生活や家庭環境か、外でたくさん自然と触れ合い、走り回って遊んでいるのか?
それとも家に居てゲームやYouTube、テレビなどの前に齧り付いているのか?
腸内環境、脳と運動発達は三歳までで決まります。
その後、改善させようとしても、容易に改善できない。
こどもを授かる最低でも一年から、こどもが産まれてからの三年間
ここに全力を注がなくてはならない。
昔は全力を注がなくても普通に普通で良かった。
今は普通が歪つに狂っているから、全力こ努力が必要になっている。
おかしな世の中だ。