アトピーっ子に、今やってもらっているケアは、肝臓と腸のケア。
つまり食事改善だ。
とにかく、よく噛むこと
これが最も重要なこと
ストレスがある時は発散したり、リフレッシュしてから、食事をすること
唾液の分泌、胃酸の分泌が鍵ですね。
だから、梅干しやレモンや美味しそうなものを見て、唾液が出てからゆっくりとしっかり噛んで食べるようにすると良い。
唾液が出ていない
噛まずに、ガツガツがっついて喰う
これで「未消化物」が大量に腸内に入る。
未消化物がアレルギーの大元です。
ずるずると噛まずに飲み込める、うどんやラーメン、パスタ、スムージー、お粥
そんなのは良くない。
良いイメージがあるけど、体にとっては良くない。
未消化物が腸内に入ると、簡単に言うと、未消化物が腸内で腐る。
腐るとアンモニアが発生し、それを肝臓が解毒する。
アンモニアを無毒化する際、大量のアミノ酸や亜鉛などを使う。
無毒化。尿素変換され、腎臓に運ばれる。
尿素量が多くなれば、その分腎臓負担になる。
肝臓、腎臓は常に尋常ではない仕事量をこなしている。
そこに、無駄なモノが…無駄な処理がかさめば、そりゃ誰だって仕事を投げ出したくなる。
未消化物は腸内で腐ってアンモニアを発生させるだけではない。
腐るのは、腸内の病原性細菌が活発になるからです。
つまり、腸内細菌叢が悪くなる。
腸内細菌叢が悪くなれば、脳機能、精神状態、情動、性格が異変を起こす。
暴力的になったり、卑屈になったり、依存性が深くなったり、貪欲になったり、引きこもってしまったり…
病原性細菌は、過剰なストレスホルモンや甘いもの、白砂糖、チョコレート、小麦、乳製品が大好きで、それらをエサに勢力を増します。
ですから、そういう物質を摂取させるよう脳に指令を与える。
体に悪いモノばかり欲しくなったり
イライラしたり、精神的に変化が起こるの腸内環境のせいということです。
現代人は食事が悪いので、腸内と脳内の状態が良くないことがとても多い。
特に、アトピーっ子やアレルギーっ子は腸内細菌叢が生まれつき良くない。
帝王切開や母親の食習慣、抗生剤の乱用、父親の精子の質、または夫婦間や社会的なストレスなどで、こどもに受け継がれる腸内細菌が悪いと、こどもは生まれつきアレルギーを抱える。
腸内細菌叢の状態を腸内フローラと呼ぶことがありますが、腸内フローラとは、腸内細菌がまるでお花畑の様に見えることから、そう呼ばれています。
どれだけ綺麗で、多様性に富んだ腸内細菌が花を咲かせているか?
噛まない事で発生する毒素
食べ物によって起こる体内異常
ストレスによって起こる腸内環境破壊
現代人はなるべくして、病気になってしまう。
さて、最近、アトピーっ子に新しい切り口からのケアを提案し、良い方向に向かっているので紹介しておきたい。
カラハリスイカを摂ること。
ぼくが勧めているサプリメントのユーグレナシリーズ。
体内の解毒と基礎栄養のバランスで、ユーグレナやクロレラを勧めていました。
カラハリスイカは、末梢血管や血液循環の悪くなったゴースト血管に血流を通す成分があり、それがアトピー改善に役立つのでは!?
と、何組かのご家族に試した貰っていると、なかなか良い結果がでているようです。
皮膚や組織の回復には、必ず栄養が必要で、組織回復の栄養を運ぶためには、そこには血管が張り巡らされていなければなりません。
血管が機能していなければ、血流は到達せず、細胞の基本的な活動も修復も成されない。
アトピーなどの皮膚炎を常に起こしている部分は、常に血管の損傷があったり、そもそも血管が機能性を失った状態にある事から、萎んだ血管や機能性を欠いた血管を拡張させるカラハリスイカを摂る事で、根本的な問題が解決しないか?
と、思ったのです。
カラハリスイカは、元々、美容目的として売り出されているサプリメントなのですが、重要なのは美容ではなく、実は血管への作用は、対処的ではあるものの、機能不全を起こした組織にとっては特効薬となる。
カラハリスイカは、慢性末端冷え性や加齢による手脚の冷え、痺れ、息切れ、体力低下、貧血の改善にとても良い結果を出しています。
カラハリスイカの売り出し方を見直すべき。
美容目的ではなく、健康に関する成分や作用が凄すぎる。
カラハリスイカの購入はウツロイでもできますが、ネット登録の方が安く買えるので、そちらをオススメしています。
詳しくは、下のボタンからブログ記事を読んでみてください。
アトピーっ子の皮膚や組織の回復には、潰れた血管の修復が必要不可欠だったんだと感じています。
これまでは抗酸化物質のポリフェノールなどが有効に働いてくれる…と、いろんな抗酸化作用のある食べ物を勧めていましたが、そもそも、有効成分を届ける血管が潰れていたら、作用はかなり低くなってしまいます。
抗酸化物質を摂取したり、栄養を摂取するなら、その有効成分を最大限、必要なところに届けられる環境作り「血管作り」も必須ですね。