本日5/17(火)は、おうちセラピスト講座でした。
県外からもご参加くださいまして、誠にありがとうございました。
有意義な時間となっていたなら幸いです!
以前に講座を受けてくださった皆さまには、懐かしい光景でしょうか。
「あー、やった、やった!」
「また、作ってみようかな!」
と、なってくれると嬉しいです。
講座で、お伝えしたいのは、世の中の情報は良い情報とされる情報は
「ある一部分しか捉えられない」ものな多く、「そこだけではなく、○○が成り立っていてこそ」の部分が抜け落ちている事も少なくない。
「解毒」言えば「松葉茶!」とか「亜鉛!」となる様になっているみたいですが
それは、他の栄養バランスや、基礎的な健康状態があってこその話しになります。
例えば、松葉茶はケルセチンというポリフェノールの作用で血液サラサラになるので、解毒の助けとなる…
または葉緑素、などとなりますが
そもそも血流は、血液量が十分であり、筋肉の活動量がなければなりません。
血液量が少ない…つまり貧血の状態で血流を促したり、サラサラしたら頭に血が上らなくなって脳貧血を起こします。
松葉茶が効く人は、健康的な人です。
薬や、薬効、体に何かしらの作用を起こす物質が良く効く人は、そもそも健康的な人と言う事です。
貧血や栄養失調の人、腸内や肝機能、腎機能などがボロボロの人は、その様な「作用」のあるものを体に入れても、「作用を起こす余裕がない」ので、作用は起こりません。
大切な何かの生命維持機能の手を抜いて、無理矢理に作用を起こそうとするので、具合が悪くなったりもします。
亜鉛を効かせるには、ビタミンB群や必須アミノ酸、鉄などの他のミネラルが無ければ、ほしい作用は起きません。
世の中の常識は、国民を不健康にし、金を使わせる為の情報操作だと、ぼくは言っています。
健康になる為には、その常識を覆していく必要がありますが、常識外の健康情報(例えば松葉茶)も、とても不十分であったり、良さそうな一片の情報だけが一人歩きします。
必要なのは、一欠片の情報ではなく「全体」ですね。
しかし、全体を知るには、とてつもない勉強量があると思います。
「砂糖は体に悪い!」
と言っても、その全貌、全体を把握するには、栄養学や内臓に関する生理学的知識も必要になります。
ぼくも全て理解できているとは言えません。
できるだけ広い範囲で知識を仕入れてもらい、健康情報の合ってる間違ってる、足りてる足りていないを判断できるようにもなってほしいと思って、講座ではたくさんお話ししています。
そして、必ず時間をオーバーします(笑)
頭、いっぱいいっぱい詰め込んで帰って貰いますが、講座を受けた後、またぼくのYouTubeを観てもらうと、理解が深まって貰えるかなと思います。
また、おうちセラピスト講座の開催していきたいと思いますので、今後ともよろしくです!