· 

健康は食べ物で決まる


 ぼくたち人間は人間の前に動物ですね。
動物も植物も、体内に入ってくるモノで栄養を吸収し、細胞を造り、または修復し、生命を維持します。


つまり、体内に入ってくるモノで、ぼくたちは造られています。


どんなモノを口にするか?
で、生命体としての全体的な強弱が決まると言っても過言ではない。



体にとって有害なものを毎日食べ続けるのと、体に良いものを毎日食べ続けるのとでは、外見としては人間でも、中身は全く持って別物となります。



動物を見ても一目瞭然。
お客さまから、ペットの皮膚病で相談を受けた時、周波水を使って貰ったのと、エサを変えてもらいました。


皮膚がただれて赤く、掻いて血塗れになっていたのが、周波水を使うと掻かなくなり、修復する時間を稼げたので改善しやすくなったと言われ、喜んで貰えました。


でも、何よりエサを変える事で大きな変化が現れました。


 海外メーカーのオーガニックで良さげなエサを取り寄せていましたが、内容分を見た時に疑問になり、変えて貰いました。



 メヤニがなくなって、スッキリ。
お顔も何だか優しい感じになりましたね。



メヤニって肝臓が荒れていて、余計なものを体外に排出するのに目からの分泌を使うんです。

尿や汗などでは排泄しきれない…
という様にイメージすると分かりやすいかと思います。



さて、海外メーカーの良さげなオーガニックエサ。
ぼくは国産のものより良いと思うのですが、何故オーガニックエサでもダメだったのか…。



そもそも犬は雑食ではなく肉食です。
肉食動物は肉を食べてればいい。
逆に草食動物は草を食べてればいい。


以前、ヤギを飼っていたお客さんのエピソードで
近所のばあちゃんが、ヤギに菓子パンや何やらかんやらを勝手に食べさせていたので、ヤギがぶっ倒れてしまった!

というエピソードを聞かせてもらいました。



ばあちゃん曰く
「毎日、草ばっかりじゃ栄養足りんと思って…」



いやいや…汗
草食動物は、草がエサで、その他は食べられないから…



犬のエサも、肉だけでいいはずなんですが、何故か野菜や果物もエサに混ざっています。
それは、メーカーが「肉だけでは栄養バランスが悪く…」という理由で混ぜているそうですが…

いや、それもう、あのばあちゃんと一緒やん!!


って、なりました。

犬猫は解毒が必要だと感じたら、草を食べてゲロゲロ吐きますね。
ですから、そもそも植物性の物は、食べ物ではなく、解毒剤です。




それは毎日毎日食べる必要性のないものなので、肉のジャーキーだけにしてみては?
植物性の内容物が少ないものにエサを変えてみては?
と、提案したのです。



そしたら、チワワのかん太くんはメヤニがなくなって男前になった!






 植物を食べてゲロゲロ吐くのは、まさに人間で言うところの「催吐剤」ですね。
ハーブや漢方です。

アーユルヴェーダや中医学の分野ですね。




世界最古の医学が、ハーブを用いたアーユルヴェーダ。

植物の成分で、下痢や嘔吐を起こさせ、体内の毒素を体外に排出させる…というやり方が、医療の起源です。


何故、下痢や嘔吐を起こすのか?
ハーブなどの植物性の毒素が体内に入ったので、体はヤバい!と反応するわけです。

嘔吐して吐き出す!
水便にして排泄する!(下痢する)



ですから、それは摂り続けていい物ではありません。



「漢方は飲み続けないと効果が出ない」
「降圧剤などは飲み続けないと効果が切れる」





これは、人間を毒漬けにする大嘘です。
何故、そんな大嘘が必要なのか?


流通させる為。
お金を儲ける為です。





お金儲けは悪い事ではないが、正しい心と正しい行いで儲けてほしい。




クスリ以外でも、食品添加物や何やらかんやら、人間の体にもたくさんの毒素が入ってくる世の中で、それはもう避ける事ができない。

それでも、入ってくる毒素をできるだけ少なくし、デトックスできる様に対策することはできます。



「体に良い」「体に良さげ」
これらを謳っていても、体に悪いものばかりで大嘘ばかりの日本の食。

日本は世界一食の危険性の高い国です。
そして、国民のほとんどが騙されている国でもある。

「国産」だから
「有機」だから
「トクホ」だから
「芸能人がCMしていたから」
「医者がウソ言う訳がない」
「国が国民の不利益になる事をする訳がない」



皆さんもひとつひとつ、常識を覆していってください。



今回は、かん太くんが、またひとつぼくの常識を覆してくれました。