頭痛は腰痛よりも苦しい。
腰痛は安静にしていれば治るし、動かなければ痛くない腰痛なら、それこそ安静にしていればいい。
ですが、頭痛はそうはいきません。
ひどいと起き上がらないで寝込む程です。
安静にしていようが、してないでいようが関係なく割れそうな痛みと精神的な苦痛が襲います。
頭痛持ちの方の辛さは、ぼくも経験があるので分かります。
ちなみに腰痛もギックリ腰も坐骨神経痛も経験あります。
だからこそ思うのですが、頭痛の方が辛いと。
でも、だからと言ってクスリに頼るのはダメだと思います。
その場はなんとか凌げるかもしれませんが、結局、根本的に解決している訳ではないので、いつまでも頭はスッキリせず、いつまた恐ろしい頭痛に襲われるか分かりません。
では、この頭痛は何故起きるのでしょうか?
原因は様々で、コレ!と絞ることは難しい。
要因、原因は多く、様々に関係しまうのでひとつに絞ることは、むしろできません。
それでも、コレに注意していると、頭痛のリスクを減らせる…というのは分かります。
【頭痛の要因】
□糖分の摂り過ぎ
□呼吸が浅い
□精神的ストレス過多
□寒さや冷え
↑交感神経優位になり過ぎる、または血糖値の急上昇と急下降
□栄養の偏り(過不足)
□水不足
□ミネラル不足
□ビタミン不足
□タンパク質過剰
□脂肪分過多
↑消化器や循環器、内臓への負担、分解時の毒素、pHバランスの乱れ、など
□ウイルスなどの感染
□食中毒
□寝不足、寝過ぎ
□アレルギー
□運動のし過ぎ
□熱中症、脱水
↑その他の要因。
様々な要因が絡み合い、頭痛が起きます。
肩こりや首こり、筋肉の過緊張などが原因と言われますが、「□」の何かが引き金となり、筋肉が硬直するので、原因と言うより、見た目に現れた、頭痛に伴う反応の中のひとつです。
例えば、胃腸や肝臓の不具合(糖分の摂り過ぎや食べ過ぎ)などでは、首や背中に反応として、筋肉の過緊張、硬直が起きてきます。
その結果、脳への血流が低下し頭痛が起こります。
頭痛用や痛み止めのクスリなどは、何をしているのかと言うと、簡単に言えば、痛みを感知させる物質を中和させたり、痛みに対しての反応をマヒさせる事を目的としています。
ですから、原因がなくなる訳ではなく、とりあえず感じない…という状態なだけ。
だから、頭痛薬などを服用すると頭がボォーとした感じや気怠さが起こります。
ウツロイでは、単的な結果だけを求める頭痛治療ではなく、根本的に体質的に頭痛を起こさない状態を目指します。
ほぼ毎日頭痛がすると言う人も
「あれから不思議と頭痛が起きていないんです…」
と言われます。
でも、頭痛が頻繁に起きている体の方が不思議…というか、不自然。頭痛がない事が普通ですから、原因さえきちんと捉えられれば、頭痛体質も改善できると言う事です。
頭痛体質の方には、自然整体を受けてほしい。
ブログのトップへ戻る