尾てい骨、尾骶骨、尾骨。
人間が猿だった頃の名残りで、尾てい骨があると言われていますが、ホントかな?
人間って進化して生まれた動物ではなく、突然出てきた生き物だという説がありますが、ぼくもそうだと思っています。
宇宙人(地球人も宇宙人だと思うが)が、遺伝子操作で造り上げた動物だと言う人もいます。
まぁ、突然現れたならそうかも。
とまぁ、そんな話しは置いといて
尾てい骨、尾骶骨、尾骨。
私たちの神経の最高中枢は、言わずと知れた「脳」です。
ですが、神経は、実は尾骨部分から発生します。
尾骨部分から発生した神経繊維が上に上に伸びて行き、最終的に「脳」が形成される。
つまり、神経の始まりは尾骨部分からなのです。
そして、この部分を「神経原糸」と言います。
皆さん、脳は頭にしかない…と思っています。
そりゃ名称として、「脳」というと、頭の中だけなのですが、組織、器官として見た時に、脳から伸びる脊髄は、脳と同じく「中枢」と称され、三層の硬膜・くも膜・軟膜に覆われる構造も、脳と同じくです。
つまり、脊髄は脳の一部であると言えますね。
その先に、尾骨があります。
さて、ここで注意したいのが、尻もちです。
あなたは、強く尻もちをついた事がありますか?
ぼくは、小さい頃に兄にジャイアントスイングで放り投げられて、おもいっきり尻からゴン!!!と地面に打ちつけられ悶絶した事があります。涙
しばらく死にました。
何が言いたいかというと…
「脳の始まりである、尾骨部分の神経を損傷すると言う事は、脳を損傷するのと同義くらいだ」
という事を言いたいのです。
強い尻もちをつく事で、脊髄から脳へのダメージになり、精神障害や様々な症状をきたすことがあります。
アメリカでのカイロプラクティックは、尾骨は重要視されていて、尾骨を歪ませた人の尻の穴に指を突っ込んで、引っ張り出す!というテクニックをされています。
ぼくはやった事も、受けた事もありませんが…
(ぼくもアメリカでカイロ受けたら間違いなく、尾骨矯正…お嫁に行けなくなっちゃうわ!)
尻は大切にしましょうね。
【あかちゃんや幼児、ご年配の方も注意!】
あかちゃんが歩行器でピョンピョンして尻を打ちつけていたりするのを見ると、ひゃーってなります。
幼児でも自転車などでの真下から尾骨に向けても振動も気をつけなければいけません。
あかちゃんはハイハイしないと発達しないし、幼児なら歩かないと発達しません。
不要な乗り物はやめましょうね。
ご年配の方は、尻もちをついてしまうリスクを減らす為に、体幹を安定させなければなりません。
体幹を安定させる為には、呼吸が重要となります。
不要にマスクをし過ぎること、背筋を伸ばすのが良いと勘違いしていること、いろいろありますが、その辺りは、姿勢に関する記事を参照くださいね。
という事で、今回は尾てい骨にまつわるテーマでした。
補足…精神障害は、いきなりクスリを使うのではなく、他に様々に解決しないといけない点があります。
いきなりクスリを使うと、原因療法から遠退くことになりますので、いきなりクスリを使うのはやめましょう。