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グルテンアレルギー




 ぼくはパンが大好きです。
手軽に食べれるし、美味しい。

でも、日本のパンってすごく危険が盛り沢山なんですよね…

今回のテーマは、「グルテンアレルギー」なんですが、早くもテーマからずれてしまいそうな書き出しです。


グルテンは、小麦から生成されるタンパク質成分。
グルテニンとグリアジンが水を吸収て繋がったものだそうです。


グルテンアレルギーによって引き起こされる疾病が、セリアック病です。

セリアックの病状は、消化器官に損傷が起こる、過敏性腸症候群や過敏性大腸炎、クローン病などと類似します。

腹部膨満感、腹痛、慢性下痢、鉄欠乏性貧血、骨粗鬆症、小脳機能失調症、糖尿病、不妊症などがあり、悪臭を放つ便があります。



このような症状がでると厄介です。
症状が出る前に「アレルギーだ」と、知る事が重要ですね。


まず見た目に現れる兆候としては、二の腕にプチプチと赤い斑点(時間が経ったものは茶色いシミになっています)のような物や、ぶつぶつ、ザラザラのサメ肌、などが特徴的です。


結構居ます。




 ぼくもグルテンアレルギーです。
ひどい時は、赤い斑点がプチプチたくさんできていました。

今はだいぶなくなってます。


見た目に反応が出なくても、精神面などに現れます。

パンや小麦製品を食べた後、数分〜数時間後から、やたらと眠くなってしまう。
やたらと体がダルくなる。
まったくやる気が起きない。
判断力が低下する。


これらがグルテンアレルギーの特徴です。


日本人のほとんどはグルテンアレルギーですね。


グルテンを多く添加させると、パンはモチモチ、フワフワ、白くなります。
ですから、ぼくはそういう系のパンを食べないように心がけています。

ハード系、カンパーニュなどはマシですから、そんなタイプのパンを食べるようにしていますが、たまにモチモチフワフワが食べたくなるんですよね…。


ガマン、ガマン。


ハード系は、肉やハムを挟んだりするとめっちゃ美味しいので、そうしてます。


平尾小学校のすぐ近くに、超こだわりのトランテ・トロワさんとうパン屋さんがあります。
普通のパン屋を辞めた、パン屋さん。

詳しくはホームページを見てみてくださいね。
 → Trent Trois




 さて。最初に書いたように、パンには他にもたくさんのリスクがあります。

まず、スーパーのパンコーナーのパンや、大量生産のパンには、安全なものは無い。

マーガリン、ショートニングなどの人間の消化酵素では分解できない、通称"食べるプラスチック"と言われる、化学的なトランス脂肪酸が絶対と言っていいほど含まれています。

含まれていないものを探す方が困難ですね。



あと、「天然酵母」という、如何にも体に良さげなフレーズにも注意です。

酵母とは普通に存在する細菌、英語で言うと「イースト」の事。イースト菌という事です。

発酵する事で生地が膨らみますが、その発酵を化学的にスピードアップさせるのがイーストフードです。


何が言いたいかと言うと、酵母は、元々自然界にどこにでも存在するので、天然と言われる前からそもそも天然なんです。

重要なのは、酵母を発酵させる過程がどうなのか?

という点です。


自然発酵させているのか?
イーストフードを使用しているのか?

イーストフードは、成分表記では、単に"イースト"と、如何にも酵母だよ、と騙されてしまいそうな表記をしていることがほとんどです。


イーストフードの成分は、塩化アンモニウム、窒素、リン酸、カリウム、酸素剤、酸化防止剤などが添加された極めて危険性の高い添加物です。


「天然酵母」と書かれているからと言って、「イーストフードを使用していない」とは書かれていない。


そこが、落とし穴ですね。
日本って、こういう卑怯なフレーズが多いんですよ。







「有機野菜」も、卑怯フレーズの代表格です。

年間に1〜2回(もしくは国が定める少ない回数)の農薬、化学肥料を使用をしていない農作物は、「有機」と名乗れる。





質ではなく、あくまで回数の話し。




毒性の薄い農薬、つまり除草力や殺虫能力の低い農薬を、年間4回撒いたら「有機野菜」ではない。


だけど、毒性の極めて高い農薬…
田んぼの端っこにラムネ大の錠剤をポトンと落とすだけで、草が生えなくなり虫も居なくなる恐ろしい農薬。
それを年に1〜2回なら「有機野菜」「有機米」なんです。



どちらの方が体にとって良くないか?は明確です。



現に、有機野菜は腐るとドロドロに溶けて悪臭を放ちますが、普通の野菜はただ普通に腐ります。


ちなみに、肥料をあげたり、世話をしない、自然に任せる自然農法というものがありますが、その野菜はシワシワに枯れる。




 高級食パン、有機野菜、有機米、天然、オーガニック…如何にも…。なフレーズがたくさんありますが、それは本当に良いものなのか、それともイメージを良く見せているだけなのか。





高いお金を払って、毒性の強い食品を買ってる人は注意しましょうね。