最近思うのは、整体とは何か?
世間一般に思われる整体とは、肩こりや腰痛をもみほぐしたり、姿勢や骨盤を矯正するモノ…
という認識が一般化していると思います。
ですが、ぼくにとっての整体とは、「体を整える」療法であり、整える(一般的には治療する)対象は、肩こりや腰痛、歪みという表面上に現れている症状だけではなくて、表面、内面、奥行、過去から引きずっているモノ、全部です。
つまりは、原因となるもの。
症状は頭痛であっても、原因は人それぞれ、その時々で違う。
また、原因が同じであったとしても、過去からの因縁のような…体質を作った要因みたいなモノ…は、人それぞれ全然違う。
これに関しては、「ホモトキシコロジー」っていう記事を読んで貰えたら、少し理解して貰えるかも知れません。
とある毒素が身体に侵入したとします。
その毒を、仮にBCGとしましょう。
BCGは、牛型の結核菌を培養して精製された細菌を利用して作られるワクチンです。
因みに、昔々に猛威を振るったが、唯一根絶した菌、天然痘に対してのワクチンも、牛の牛痘という菌を利用して作られました。
ペニシリンがなければ、梅毒患者を治療する事ができなかったことは、「JIN-仁」のドラマや本を読んだ人なら知っていると思います。
ペニシリンは、青カビを培養して作られている抗生剤ですね。
ワクチンやクスリは確かに人を救って来ましたが、そもそもの人間の行いを見た時。
果たして、菌が悪いのか?人間が悪いのか?
という思想的なところに行き着いてしまいますが…
(ウルトラマンが地球を守っているのか?実は他の侵略者を蹴散らし、ウルトラマンが地球の侵略を狙っているのか…?みたいな。"正義"と言われると誰も疑いはしないが、真相は???)
これら、クスリを毒とするのか否かは、人それぞれですが、菌やそれを培養するために使用している薬剤、安定剤などを体に投与しているという事には変わりないと思います。
さて、話しを戻して…体に侵入する毒素を、仮にBCGとします。
侵入した毒素を体外に排出させる為に、身体はあらゆる方法で排泄対処を取ります。
咳(結核菌ですからね。多いです。)、発熱、鼻水、目脂、発汗、蕁麻疹、嘔吐、下痢、排尿
さて、この中で、解毒なんだけど、別の病気だと判断されやすく、クスリなどの処方が出されやすいのは、発熱、蕁麻疹、下痢などですね。
身体は、解毒の為に行っている反応なのに、別のクスリで抑え込まれてしまいます。
そうする事で、解毒しきれなかった毒素、または上乗せされた毒素は、身体の良い作用、自然なシステムを阻害する…、または、妨害する、別のシステムを構築してしまう。
「別のシステムを構築してしまう」
と言うのを分かりやすく説明すると…
↓↓↓
徒歩2〜3分の一本道で、目的地まで辿り着けるハズが、必要なのかどうなのかよく分からない工事をしているために、わざわざ車に乗って、ぐるっと遠回りして行かないと辿り着けなくなってしまっている…
という様な感じです。
誰もが普通に食べられるモノにアレルギー反応を起こしたり…
精神的、肉体的に、何かしらの変な癖や問題が起きたり…
ガンになりやすい、アルツハイマーになりやすい、糖尿病になりやすい…
様々に問題を抱えやすい状態になるけど、「体質」や「遺伝」で片付けられてしまう。
これら全てを解決できるとは、そんなウヌボレた考えは持っていませんが、できる事なら、ここまで全部を引っくるめて改善させれる様になりたいと、常々考えて整体に取り組んでいます。
最近よく仲良しさんから、「もう整体やないやん」「何か別の療法まで行ってる」と言われますが、よくよく考えると「体を整える」…なので、やはり「整体」だとも言われます。
基準は違えど、ぼくの整体は、これが整体。
「普通じゃない」
と言われると、すごく嬉しいんです。
あ。でも普通の整体もしてますから、お気軽にご相談くださいね。
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