今日気になったワードは
「お酒を飲んだら、車の運転はやめましょう」
これ、いつも自分の車のエンジンをかけると、必ずアナウンスが流れます。
テレビや居酒屋さんなんかでも、良く耳にしたり、目にするワードですね。
でも、お酒だけに限らず、降圧剤、安定剤、睡眠導入剤、ステロイド、など意識低下に繋がるクスリがたくさん。
それを服用している場合も同様に車の運転を禁止すべきだと個人的には思う。
酒は飲んでなくても、クスリで意識が低下して事故を起こす…
最悪、他人の命を奪う事になるのは、酒もクスリも同じことが言えますよね。
お年寄りのブレーキとアクセルの踏み間違えがありますが、あれもクスリの影響からかも知れないと、ふと思いました。
さて。
今日の記事はこれを言いたかったのではないんです。
テーマは「病気を治す為には…」
です。
病気を治す為に何をしますか?
クスリを飲みますか?
多くの人が、クスリを飲めば治ると勘違いしています。
前にも書きましたが、基本的に病気をクスリで治そうとは思わないことです。
特に、生活習慣病や慢性症は。
クスリが有効なのは、感染や急性症、手術の際、くらいだと思っていた方がいい。
肝臓の値が悪い、血液がドロドロ、内臓が…、何とかかんとかは、これまでの食生活の賜物であり、それを改善させる事でのみ解決する問題です。
クスリを飲んでいるからと言って、これまで通りのひどい食生活をしていては、何の意味もない…どころか、クスリの影響が相まって余計に負担をかけて悪化します。
残念ですが、好きな食べ物、飲み物を好きなだけ、好きなように飲み食いするのはもう終わり。
これは、成人や中高年に限らず、こどももです。
昨今のこどものあらゆる症状は、食生活の悪化が原因。特に糖と脂肪の摂り過ぎ。
クスリの悪影響。
ワクチンや何でもない風邪などに対しての過剰なクスリの乱用など…。
乳幼児の歩行器の使用。
必要な知覚運動の発達の妨げになります。
学童期の無理な姿勢の強要。
内臓の機能低下、側湾を形成させます。
良いと勘違いされている、背筋を伸ばして胸を張る姿勢を続けると、上の図の右側のように、横隔膜での呼吸システムが破綻して多大な影響を及ぼします。
あー…
今日もテーマが少しずつズレてきた…。
何を言いたかったかと言うと、「病気はクスリで治そうとせず、生活習慣の改善で治しましょう。」と言うことを言いたかったのです。
「自律神経が乱れている…」と思っていても、それは実は、食生活の乱れによる血糖値コントロールが崩れているだけ。
それが、突発的なのか、周期的なのか、長期的なのかで状態が変わります。