今年の梅雨の雨は、強烈に降ってサッとやむ。
潔い感じで好き。
でも、梅雨らしいかと言うとそうではないですね。
雷もなったし、そろそろ夏ですね。
さらに暑くなるでしょうね。
とは言え、夏でも冷え性の人は、冷えてます。
夏の冷え症。
エアコンが引き金となって、冷え症を発症しないように注意ですね。
「冷え性」と「冷え症」と分けて書いています。
「冷え性」はもう体質化したもの、慢性症ですね。
内臓に冷えがあり、お腹は夏でも冷たいし、もちろん手足の指先も冷えています。
ひどい場合には、平熱が35℃代となる低体温症を起こしています。
「冷え症」は突発的、急性症状です。
それこそ、エアコンの風を直撃してたり、冷たい飲食を続けたりして、急激に身体が冷やされてしまった状態です。
体質的に冷え性の人は、いつでも急性の冷え症を起こしますから、エアコンを使ったり、冷飲食の多い夏こそ、冷えに注意が必要です。
■夏の冷え症に注意が必要な冷え性体質の人はこんな感じ
○手足が冷たい
○お腹、おへそが冷たい
○浮腫みがある
○首肩こりを起こしやすい
○頭痛がよくある
○舌や唇を噛みやすい
○脚がつりやすい
○生理に関する症状
○立ちくらみをする
○耳鳴りがよくある
○常に低体温だ
○冷たい汗をかく
こんな感じの人は冷えてます。
よくホルモンのバランスを指摘されたりしますが、ホルモンって言うより、内臓機能の問題ですね。
内臓機能を通り越して、自律神経やホルモンのバランスが狂っている場合もありますが、1番気をつけたいのが内臓です。
自律神経やホルモンを整える事、乱さない事を気をつけるより、内臓の負担を作らないように気をつける方が分かりやすいし、何より効果的なセルフケアの第一歩です。
一度、乱れてシステム化された自律神経とホルモンバランスを改善させる事は、自分でできるセルフケアの範疇を超えます。
ましてや、クスリで状態をいじくると、さらに乱れを悪化させてしまいます。
自律神経系の不調の場合は、ちゃんと自律神経のケアを受けましょう。
(自然整体を受けてね!)
プロに任せずにできるセルフケアは、やはり食事に気をつける事ですね!
■冷え性にならない、冷え症を起こさない為の対策はコレ
○冷たい飲食(冷飲食)はダメ
○生食を控える(野菜も魚介も肉も)
○甘い飲食を極力控える(甘さ控えめにする)
○揚げ物を控える
○乳製品を極力控える(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)
○マーガリンなどの化学的なトランス脂肪はダメ
○夏でも腹巻きしてみる
○ケミカルナプキンをやめる
○青魚を食べる
○脂身の少ない肉を食べる
などです。
「甘・揚・脂・乳・冷」を極力控える!
覚えておくと良いと思います。
対策の目的を簡単に解説すると、肝機能の過剰な働きを抑える為と、血管、血液、リンパなどの循環器をきれいに丈夫に保つ為です。
冷え性の人は、肝機能亢進(肝臓を働かせ過ぎ)です。
全身の血液を大量に消費する、人体最大の臓器である肝臓が、常に過剰な働きをしていると、全身や他の臓器の血流量が低下します。
慢性化している女性は、生理痛や生理不順、月経停止、不正出血、子宮卵巣病変を起こします。
ほとんどの方が、「肝機能はアルコール」というイメージしかないのですが、最も影響力が強く、常に働きを作るのが、糖分に対してです。
アルコールは一時の事。
対して、糖分(と脂肪)に対しては、常に働いています。
過剰な糖分によって、肝臓の悪い状態が慢性化している女性…、多いですよね。
男性は生理がない為、女性より、自分で症状を見分けにくく、糖尿などにやり易いので、女性以上に気をつけないといけませんが。
飽食・暴食の国、日本。
食を改めずして、病気を治す、予防する事は不可能です。
冷え性体質の方は、夏以外でも食事に気をつけ、一度本気で体質改善を試みてほしい。
特に、健康的なあかちゃんを授かりたいと思う方は。
それは、女性だけではなく男性もです!
不妊の原因の60%以上、妊活の足を引っ張っているのは男性です。
妊活に非協力的というのは、自分自身の健康的な身体の状態を維持しないことだと、ぼくは思います。
健康的な精子が、本当の意味で健康的なこどもを作ります。
精子に全身全霊を込めてください!笑
健全か否か、その精子が受精した時点で決まります。
とりあえず、出すだけ出じゃ良いって問題ではありません。
妊娠中に気をつける事はできても、受精時点の受精卵を変える事はできません。
それは男性も女性もですが、男性側の意識が低過ぎるのは、あまり指摘されていない、女性の問題としての認識だけが先行している様な気がするので、正しておきたい。
さて。なんか、冷え対策の話しからずれてきたので、今日はこの辺で。
妊活もウツロイでどうぞ。
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