病気と闘う、闘病。
ドキュメンタリーで美談めいていますが、ぼくとしては、闘ってはいけないと考えている方ですので、何とも言えない…。
こんな話しをすると、冷たいヤツだと思われるかも知れませんが…。
病気に抗うのではなく、受け入れ、誤りを正す事。
それが回復のキーポイントです。
簡単な例で、胃潰瘍を挙げます。
胃酸が出過ぎて胃に穴が開く。
もしくはヘルペスなどのウイルス感染(正しくは感染ではなくて体内の抵抗力の低下ですが)などで胃に穴が開く。
など。
胃薬で胃酸を中和する、分泌を抑えるという、病状に対して抵抗する、逆の作用で反発するという方法は、胃の負担を軽減させて治しているようで、実は別の病状を作っているに過ぎない。
単純な話し、胃酸が出過ぎているなら、食べなければ良いだけですね。
胃酸を中和すると、食べ物は消化できず栄養の吸収ができません。
また、酸性をカットするので、体内はアルカリにpHが傾き過ぎる傾向を作る、アルカローシスというヤツです。
アルカローシスは、筋肉のひきつれや痙攣、皮膚感覚の異常があります。
胃の消化不良による負担が大きく、弱ってしまうと、首の筋力低下を起こし寝違えなども起こります。
まさに、病気を治しているのか、別の病状を作っているのか、分からなくなりますね。
病気に抗う、逆らうのではなく、何故そうなってしまったのかをきちんと知ること。
現代人の場合、ほとんどが過食、過糖、過脂、低栄養で病状を作っています。
食べ過ぎで不要な程の糖分や脂肪分は摂取するのに、必要不可欠なタンパク質、ビタミン、ミネラルが摂れていない。
そこへ持って、添加物や薬物、毒素成分の摂取。
受け入れ、反省して、食事の改善が病気の回復になります。
受け入れずに抗う、逆らう…
駄々をこねて反抗しているこどもと同じです。
そんな事をしていては許してもらえない。
暴れて、怒られて、泣きじゃくって、どうしようもない状態がクスリによって作られていくんです。
ぼくは病院にかかったら終わりと思っています。
何の知識も持たない素人は、言いなりになるしかない。
治らないのに通わないといけないし、お門違いのクスリもずっと飲まされていまう。
ぼくの父も必要のない胃薬と降圧剤を飲み続け、アルツハイマーになってしまった。
それでも病院は、クスリが原因だとは考えないでしょうし、もしそうだと考えられても、黙っているでしょう。
治せるうちに、ちゃんと治す。
それが自然整体ウツロイの基本です。
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