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季節は夏へ



今日は久しぶりの雨。
前日からの蒸し暑さは梅雨を思わせていましたね。


春が終わり、季節は夏へと変わります。
土用の終わりは「立夏」です。


季節の変わり目には必ず雷が鳴ります。
今夜の雷は、地鳴りをお越していました。
まるで天が大地に変化を知らせている様な…



暦通りですね。

ばあちゃんが、季節が変わる日に雷が鳴ると言っていたのを、いつもいつも思い出します。





ばあちゃんはアルツハイマーでした。
そして、父ちゃんもばあちゃんの様になっている様です。


父ちゃんは、「ばあちゃんがアルツハイマーやから…ウチの家系はガン家系やから…クスリは一旦飲んだらやめられへんから…」

と、よく言っていました。


どれだけ知識をつけ、実績を積んでも、身内には言葉が届きません。


どんなに、そのクスリを飲み続けてたらばあちゃんの様になる、クスリをやめろ!と言っても、医者の言うのに間違いはないとやめませんでした。

やはり、結果はばあちゃんの様になってしまっています。




病気が遺伝するのではない。
病人と同じ習慣が遺伝し、同じ病気になるんです。

ガン家系というなら、ガンになった人と同じ習慣でなくせばいいだけです。
クスリが必要なんではない。


精神が必要なんです。






ガンや病気、症状が治らないのは、治す精神が足りないだけです。
ガンもその他の病気も症状も、勝手に、もしくは運命的に成るのではなく、成るべくして成る。



家系がそうだから…

自分はガンだから…

今、この症状だから…



そうではなく、状態ではなく
習慣がそうだからです。


病気を治すのではない。
習慣を正すのです。

病気と闘ってはいけない。
自分の精神と闘うんです。




ぼくは時折り、クライアントさんに説教してしまう事があります…
冷たく、厳しく聞こえているかも知れません…


それは、ばあちゃんや父ちゃんをどうにもできなかった自分を貶して、罵っているんでしょうね。
反省すべき点です。



できれば、関わる方全員を救いたい。
でもぼくには施術かアドバイスで矢印の方向を少し変えるくらいしかできない。

精度を上げる為には、技術と知識と精神を磨く事以外に有りません。
それでも、神の手の様に傷を塞いだり、変異増殖する細胞を元に戻したり、内臓を一新する事はできません。




それができるのは、唯一クライアントさん自身なのです。






季節は、夏。
その前に、梅雨ですね。

梅雨は胃腸を乱しやすい。

暴飲暴食は控えましょう。
外出を控えろと言われたり、飲み食いを控えろと言われたり、モヤモヤする時期です。

ぼくは外出は控えるべきではないと思っています。
どちらかを控えろと言うなら絶対的に暴飲暴食です。

コレだけは間違いない。