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体調不良の原因は



糖質と脂質が、あらゆる体調不良の原因である
と、少し前の記事にしました。


それについて、掘り下げた内容を書こうと思います。

まずは「糖質」


もうほとんどの人が糖質過多ですね。
ぼくもそうですが、昔よりかなり抑えてはいます。
でも、食べ物の90%くらいが糖質なんじゃないかと思う世の中。

そりゃあ、頭痛も肩こりも腰痛もめまいも不眠も多いよね。



糖質は、そのままの形では体は使えなくて、人間のエネルギー源となる様、肝臓で分解されます。

血液中の糖の値が下がってくると、肝臓で分解し貯蔵されたグリコーゲンが、グルコースに変換され血液中に放出されます。


あぁ、もう読みたくなくなるね。笑





きなこもちと茶でも楽しみながらどうぞ。
(糖質の悪いところの話しなのにね…)


まぁ、糖質を多く摂ると、その分肝臓がむっちゃ働きが多くなって大変だよって事です。


肝臓の働きについて」動画で解説してます
 おヒマなら見てください。




糖を摂ると、単純に血糖値が上昇しますね。
糖質の分解と貯蔵で、肝臓も甘々のネトネトの甘ったる〜い感じなるみたいなもんです。


余分な糖は血中に流れ、血糖値が上昇します。
血糖値が上昇する要因は多くあるのですが、それに対して血糖値を下げる作用を持つホルモンが「インスリン」だけなのです。


例えば血糖値が上昇するホルモンは
コルチゾール
糖質コルチコイド
グルカゴン
成長ホルモン
アドレナリン
など、複数です。

どれも交感神経の優位性を高め、血糖値を上昇させます。



血糖値が上昇すると、交感神経にスイッチが入り、心身は興奮状態になる

と言うと分かりやすいと思います。





↑つまり、こう言うことです。

交感神経が過剰優位になると、呼吸は浅く、血管が収縮し血流がスピードを増します。
(ホースを摘むと、勢い良く水が出る…みたいな)
戦闘モードなので、筋肉は自然と緊張し、意識が集中するので眠気が無くなります。つまり眠れなくなります。


頭に血が登る、または頭に熱がこもりすぎる様にもなります。


首も肩もガチガチに硬いのは、デスクワークが原因でなる…というより、交感神経、血糖値の問題が多いんです。



不眠、首肩こり、頭痛、めまい
自律神経が原因…ではなく、自律神経の交感神経を過剰に働かせる「糖質」が原因なのです。







頭痛や首肩こり、不眠など、ありとあらゆる体調不良は、糖質過多が原因で起こっている事が、とても多い。



ウツロイでは、自律神経を整える整体を行いますが、施術の段階で自律神経が整ったとしても、普段と変わらない、糖質過多の生活をしていては意味がありません。




せっかく良い状態になったのですから、食生活を改め、そもそも自律神経を乱す原因を作り過ぎないように気をつけてみてください。

良い状態がとても長持ちします。





次回は、脂質について書いてみますね!










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