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サプリメントを摂取する時間帯について


 
ウツロイに通われている方には、何度もお話ししているのですが、どうしても皆さん午前中に済ませてしまいたいのか…?
 
 
午前中は、交感神経優位性の高い時間帯にしておきたいので、食事はできれば昼からにしてみてはいかがかと、お話ししています。
 
それは、サプリメントも同じですね。
 
 
 
起床から午前中は、心拍、血圧を上昇させ意識をハッキリとさせる覚醒時ですから、自律神経は当然「交感神経優位」です。
 
食事で消化器官を働かせるのは、「副交感神経」ですから、自律神経が乱れることをデリケートに考えられるなら、午前中の食事は控えた方がいいですね。
 
 
 
食後、眠たくなるのは副交感神経が働くからです。
学校の授業で居眠りをさせたくない場合や、午前中から効率良く仕事をこなしたい場合は、交感神経優位に保つ事が重要です。
 
 
 
 
自律神経の乱れ…と聞くと、どうしても、交感神経が悪者扱いされてしまっていますが、交感神経は悪者ではありませんよ。
 
 
 
 
交感神経も副交感神経も、どちらも必要なシステムです。
むしろ、死ぬ時は副交感神経です。
 


 
せっかくサプリメントで、栄養補給をするのであれば、有効な時間帯に摂りたいですよね。
 
ですから、副交感神経、消化器官の働きが活発な時間帯に摂りたい。
昼以降〜夜眠前までの時間を狙って摂りましょう。
 
 
 
プロテインやアミノ酸の場合、筋肉をつける、筋肉の修復を促す、などの目的があるなら運動後に摂取すると良いと思います。
その場合は、吸収速度の早い動物性のタンパク質を摂りましょう。
 
 
 
寝る前には、植物性のタンパク質を摂ることで睡眠中にゆっくりと吸収されるのでオススメです。
 
 
 
消化不良、消化酵素が乏しい、胃腸の調子が悪い場合は、タンパク質ではなく、消化過程を飛び越して吸収されるアミノ酸を摂取しましょう。
 
 
 
 

 

 

 

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