肩こりについて、いくつか書こうと思います。
前回は、神経系が原因となる肩こりについてでした。
揉んだり、ほぐしたり、マッサージしたり、○○体操しても治らない…。
それは原因とは関係性の薄いことをしているからです。
次の肩こりも同じくです。
内臓系の肩こりについて、少し紐解いていきましょう。
内臓の不調から起こる肩こり
特に左肩の張りやこり、ゴリゴリ、寝違え
→ 胃や消化器系の不調から起こる
主に胃の働き過ぎ。
ご自身の胃の消化器能のキャパオーバー
つまり、食べ過ぎです。
また、季節の変わり目や湿気の多い季節には
胃を弱らせやすいので、いつもと変わらない量を食べていても、キャパオーバーになりやすく不調をお越しやすい。
逆に乾燥する秋は、胃腸は元気さを取り戻しやすいので「食欲の秋」とも呼ばれるのは、その為です。
それでも食べ過ぎは厳禁です。
ダイエットの記事にも書いていますが、一日三食は食べ過ぎです。
主に右肩のこり、痛み、鈍痛、頭痛を伴う、など
→ 肝臓に関する肩こり
肝臓は人体最大の臓器。特に右側が大きくなります。肝臓の働い過ぎは、全身の筋肉を固まりやすくもします。
肝臓は、アルコールを摂取すると傷む…と言われていますし、そう一般的に思われていますが
それ以上に糖質の方が負担が大きいので、糖質・砂糖はデリケートに管理するべきです。
甘いものを食べ過ぎ
チョコレートやアイス、○○フラペチーノ、シェイク、栄養ドリンク、エナジードリンク、ジュース、スポーツドリンク
とにかく、甘いものが多過ぎる…。
脳には糖分が必要で、疲れたら…頭を使ったら…糖分を補給しないといけない。
というのは
嘘というか、極端過ぎる浅はかな考え…
確かに、ブドウ糖は脳の栄養になります。
ですが、それは脳に栄養する脳脊髄液を構成する成分であり、食べたらすぐに脳に栄養するか…というと、そんな訳ありません。
糖を摂取すると、一時的に血糖値が急上昇し、気分が高揚する、元気になった気がするだけ。
数分後、血糖値は急下降し、糖の摂取する前よりぐったりと体は疲れます。
気分を高揚させたいくなり、また甘いものを欲する…
まぁ、麻薬の作用と同じですね。
内臓系の肩こりも、揉んだり、ほぐしたり、ストレッチしたり、○○体操なんかは意味がありません。
内臓を休める事で改善されます。
要は、少食、断糖ですね。
それを3日くらい続ければ、驚くほど体は軽くなります。
ウツロイの施術では、脳や自律神経の働きを沈静化させたり、内臓サイクルを活性化させ、正常状態に戻りやすくさせます。
不要に揉み解したり、マッサージすると、揉み返しや痛みを起こしてしまう可能性もあるので、余計なことはしません。
神経系の肩こりにも、内臓系の肩こりにも言えますし、それ以外の症状にも、必ず原因があり
その原因に対しての適切な施術とアドバイスをしなければ、簡単に治るものも治らなくなったり、こじらせたりします。
治らない肩こりは、一度ウツロイにご相談ください。
次回は、姿勢・筋骨格系に関する肩こりについて解説していきます
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