歯ぎしりを治す為に何が必要か?
必要なものではなく、不要なものを手放していきたいところ。
マウスピースは、治す為のものではなくて
歯ぎしりしてるのは止まらないから、せめて傷めないように対処しているだけです。
マウスピースをしたら治るかというと、治りません。
そもそも、歯ぎしりを何故してしまうのか?
そこが分かれば、適切に対応し、治すことができますね。
歯ぎしりは、単純に言うと頭蓋骨、特に顎や頬骨、側頭部の骨が硬くなってしまう事で起こります。
頭蓋骨は本来、グレープフルーツの様に弾力性があり、柔らかく、呼吸するように動いています。
膨らんだり、しぼんだり。
24個の骨がそれぞれ、特定の可動性を持ち
すべてのパーツは連動し、頭蓋骨特有の動きを作ります。
この動きは、頭への血流や髄液の流れを促し、脳や神経へ栄養するために動いています。
頭蓋骨の動きを阻害する、硬くなる理由として
内臓の不調(暴飲暴食・胃腸などの機能低下)
呼吸が浅い
ストレス過多
などが挙げられます。
頭蓋骨が硬い、顎や頬骨や側頭骨が硬いのは
内臓や呼吸の不良、ストレス過多だと言うことですね。
歯ぎしりが起こる理由は、根本的には、そういうことです。
顎や歯の噛み合わせが悪いのではなく、根本的には、暴飲暴食してるのか、内臓をかなり弱らせてしまったよか、呼吸が浅いのか、ストレスが溜まりまくっているのか
そう言う部分を根本的に見つめ直す事で、歯ぎしりはおさまります。
もちろん、一度、歯ぎしりが起きてしまうと、なかなか止まってくれないので、頭蓋骨を調整して、歯ぎしりを止めることも必要かも知れませんね。
まずは素食。
一度は断食。
普段口にしているものを改めてる。
少し体を動かして呼吸を深める。
それでも歯ぎしりしているなら、頭蓋骨をしっかり整えてみましょう。
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