「頭が良い」ことと、「脳と体の発育が優れている」こととは、別の問題です。
学校の成績、勉強ができることが、頭が良い…は、イコールにはならないようです。
ぼくは、地元で1番偏差値の低い学校に通っていて、数学なんて45点以上取った事ありません…汗
だから皮肉を込めて言ってるわけではないのです。
今でもぼくは頭は悪いです 笑
日本は「勉強」を第一に考えている割には、学生の学力は先進国では最も低いレベルですよね。
それは、「脳の発育」を無視しているからです。
ピラミッドの基礎を築く前に、てっぺんを作ろうと目指しているのが、日本の"教育"というもの。
勉強をさせる前に、脳と体の発達という「基礎」をきちんと作り上げることが重要です。
あかちゃんもこどもも、過剰に手をかけず
「自らの頭と体を使って何かを成し遂げる」というステップを踏んでいかなくてはなりません。
それが「発達」です。
歩行器に乗せたり
つかまり立ちが早いことを褒めたり
テレビやゲームを身近に置いたり
(ついでにお菓子を食べさせたり、ジュースを飲ませることも)
これらは、大切な発達を阻害することに他ならない。
ぼくが頭が悪くて、スポーツが苦手だったのは、十分な発達を阻害された状態で、勉強しなければいけなくなったからかと思っています。
おしゃぶりしたり、物を口に加えたり、寝返りしたり、ハイハイしたり、つかまり立ちしたり、おぼつかなく歩いたり
全て、知覚と運動の発達に大切なことです。
こどもの成長を妨げない為にも、過剰に親が手を掛けないようにしましょう。
また、時代も関係しています。
今の時代、ちゃぶ台ではなく、イスとテーブルが主流ですから、あかちゃんの目線が高くなり、つかまり立ちが早くなってしまいます。
できるだけ床から近い高さで生活できればいいなぁ、と思います。
つかまり立ちが早いと、内股、X脚、浮き足、つま先重心になり、呼吸が浅くなり、姿勢支持が弱くなります。
そして、昔に比べて、食べ物の飽食度合いが進んでいます。
過剰なお菓子やジュース。
おやつは必須ではなく、現代では絶対的に不要なものです。
食うや食わずの昔は、食べれる時に食べなければ栄養補給できなかった。
でも、今は違う。
食品添加物や残留農薬、重金属がヤバイくらいに体に入ってきます。
それに加え、予防接種…。
ぼくは、幼少期に農薬に触れる機会が多かった事で、発達の阻害が起きていてに違いない、と、最近、「解毒療法」を学ぶ上で分かってきました。
こどもが、口をぽかんと開けて、横目して、ボーっと遠くを見ていたら、すぐに砂糖類と小麦類とクスリをやめて
日々、浄水と天然塩を積極的に摂らせてあげてください。
ウツロイにもご相談を。
リスクの多い時代ですが、上手く子育てして頂きたいですね。