おじいちゃん、おばあちゃん
あなたのお孫さんが危ないのです!
お孫さんに、お菓子やジュースは厳禁です。
可愛いから、甘い物が好きだから、と、お菓子やジュースを与えると本当に危険です。
現代っ子は、砂糖の摂り過ぎです。
甘い物を食べると、機嫌が良くなるのは一瞬
その後数分で、血糖値が急上昇し、グスッたり癇癪を起こしたり、暴力的になったりします。
そして、それが過ぎると食後低血糖に陥り、グッタリします。
血糖値の急上昇と急下降を繰り返す
「血糖値スパイク」という状態は、ほぼ糖尿病です。
可愛がってやりたい、健康に健やかにを願っている…なら、あげないようにしましょう。
焼き芋やトウモロコシならまだしも…です。
ぼくらの小さい頃、そのまた前の世代の人たちのこどもの頃は、みんな、畑で採れた芋やトウモロコシやスイカの様な、自然のオヤツを食べていましたよね。
今のお菓子やジュース、砂糖は、身を滅ぼす毒でしかありません。
現代人は飢餓に脅かされる事もなく、飽食の時代です。
しかも昔と比べ運動量は激減。
それなのに、1日3食昼寝付き、15時のオヤツとお風呂上がりのアイス…
病気にならない訳ありません。
こどもたちを診ていると、この症状は社会が作り出しているんだなぁとつくづく思います。
幼稚園や保育園なども、ご丁寧にオヤツの時間を設けておりますが、健康の事、本当に考えているんでしょうか?
こどもは不健康になろうと産まれてきたわけではありませんからね。
親や祖父母、社会が不健康に育ててしまうのです。