これまでの整体と言えば、背骨や骨盤の歪みや「形」を整えるモノという認識があったと思います。
コリ固まって、盛り上がった背中を押したり、引いたり、ゴリゴリ、ボキボキ
こっちに動かない…と言えば、引っ張ったり
あっちに動きづらいと言えばグイグイ押したり
何故、歪まないといけなかったのか?
何故、筋肉がコリ固まってしまわないといけなかったのか?
などの、「原因」を置き去りにしてはいけない。
ぼくの中で「体を整える」と言うのは、形を整えるだけが整体とは思っていなくて…
目に見えない機能性の問題を整え、体を元の状態に導くことが、整体だと思っているんです。
大事なのは、見た目の問題ではなく、見た目を作ってしまう機能性の問題。
機能性が整えば、その機能性に応じた形に収まっていきます。
世間一般でも、これからの整体の基本は
「形」という外見の問題よりも、「機能性」という、中身の問題を重視する整体へと、どんどんシフトチェンジしていくと思います。
エステでもそうだと思う。
肌荒れに化粧品を用いるのではなく、内臓の問題から解決していく、そもそも肌荒れを作らない体の状態へと整える…と言うように
物事は、これからどんどん「本質」を捉える時代に入って来た。
これからの整体の在り方の先駆け的な整体ができるよう、非常識的で異端な整体を極めていこうと思います。
でも実は、その非常識さが、常識的で本質を捉えるものだと気づくのだと思います。
造られた常識ではなく、本来在るべき在り方を。
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