自然整癒ウツロイでは、あかちゃんの絶壁や向き癖のご相談をとても多く頂きます。
この記事では、あかちゃんの頭の形の変形について、いくつか気をつけるポイントを解説してみようと思います。
施術の相談の前に、実践してもらえると、変形が改善することもありますので、ぜひ実践してみてください。
まず、あかちゃんの頭の形は、お母さんのお腹の中に居る間に決まります。
ですから、あかちゃんの頭の形について、気にするのは、実は産まれる前からなのですが、今回は、産まれる前の話しは置いといて、産まれてからの話しをまとめますね。
産まれる前の気をつけるポイントなどは、以前の記事でま解説していますので、そちらを参照ください。
気をつけるポイント、今回はふたつに分けて解説します。
❶ 食事
❷ 姿勢
まずは、❶の食事について。
❶ 食事
あかちゃんとお母さんは、受精した時から、授乳が終わるまで、ずっと2人でひとつです。
ホルモンの分泌バランス、栄養状態、感染、全部です。
産まれる前から、お母さんの食べた物、代謝される栄養素も食害も毒素もあかちゃんと同じであるという事を覚えておいてください。
授乳中も、お母さんが食べたり飲んだりした、コーヒーや糖分をたくさん含んだドリンク、ケーキなどのスイーツ、チーズやマーガリンの様な過剰な脂肪も…
クスリの成分以外にも、あかちゃんはお母さんの母乳を介して、食害のリスクを受けています。
これらは、肝臓に大きな負担をかけてしまう事があります。
そのせいで、頭が歪みます。
❶食事で起こるのは、臓器への負担による、頭蓋骨の変形など…という事です。
これは、大人でも普通に起こっています。
大人もこどもも、肝臓など臓器の調整をすると、頭蓋骨に歪み、絶壁などが改善します。
あかちゃんは、頭蓋骨は完全な骨化をしていません。
一部、繊維状でゆっくりと骨化する部分があるため、大人以上に、臓器の負担は大きく変形を起こします。
これは、食べ物だけではなく、ワクチンやクスリの服用などでも起こるので、ワクチンの接種がある場合には、特に食事(母乳の質や離乳食)には気をつける期間になるでしょう。
食事による問題は、頭蓋骨だけではなく、側湾症や癇癪持ち、アレルギー、発達など様々に関わるものですから、気をつけましょう。
❷ 姿勢
大人もそうですが、特にあかちゃんは、丸まった姿勢がいちばん楽で理想的です。
反りかえる、まっすぐ伸びる、大人で言うと胸を張る、背筋を伸ばす…は、良くない姿勢であり、あかちゃんの場合、あまりにも反りかえりばかりしているのは、臓器の負担などがあることが疑われます。
「興奮している」状態です。
リラックスできていない…
と言うことですね。
まず糖分過多を疑ってみましょう。
母乳なら、お母さんの食べ物、飲み物を気をつけて。
それ以外は、クスリやワクチンの影響、またはアレルギーなど。
これは、病院かウツロイにご相談ください。
そして、寝かせ方などです。
内臓の状態が良ければ、鼻詰まりや鼻水がないはずですから、うつ伏せもそこまで神経質にならなくても大丈夫でしょう。
ずっと仰向けに寝かせる事で、頭が絶壁になる事も多いです。
何しろ一部は骨じゃなく繊維なのですから、形は変形しやすいですね。
ぺたーんと平坦なベッドなどに寝かせるのではなく、仰向けでも、丸まれるようにしてあげると良いでしょう。
ネットでも、良さげなあかちゃんベッドありますね。丸ぁるくなれるのが良い感じ。
それでも、絶壁になるなら、何か臓器の負担などがあるかも知れません。
そして、絶壁よりも目を向けてほしい部分は、鼻詰まりや便秘、湿疹、熱、吐き戻し、反りかえり、斜視など、形ではなく、体の機能面です。
単に形が凹んだだけの絶壁なら、ハイハイしてれば治ります。
でも、機能的な問題を残していると、そうは言ってられない。
母乳の質、口にしているもの、クスリ、ワクチン、何かしら害を及ぼしているものがあります。
「アレルギー」と一言で済ましてしまわず、アレルギーなら、何のアレルギーで、何故アレルギーが起きているのか?
アレルギーを起こさないで済むにはどうすればいいか?
根本的な改善は?
を考えていかなければなりませんね。
さて、ハイハイというワードが出てきたので、最後にそれだけ。
ハイハイはできるだけ、たくさんさせてあげてください。
すぐに抱き上げたり、掴まり立ちを早くにさせたり、歩行器に乗せたり
これらは発達を阻害します。
そう言う面では、寝返りもです。
寝返りを妨げたり、寝返りを介助し過ぎたり、これも発達を阻害します。
詳しくはウツロイの施術の際にでも聞いてくださいね。
さて、今回は食事と姿勢について解説しました。
「完全母乳(完母)」がステータスの様に掲げられていたりします。
でも、そもそも母乳の質は?ってところです。
完母なら真剣に母乳の質を考えなければなりません。
粉ミルクは添加物が多く含まれていますが、それ以上にお母さんが添加物や糖分、脂肪を摂取しているなら、実は粉ミルクの方がいいじゃないの?って思う事もあります。
「あかちゃんでも肝臓の負担なんてあるんですね?」
と、よく聞きます。
肝臓はあかちゃんも大人も負担だらけです。
それをいかに和らげてあげられるかが勝負ですね。
他にもいろいろとお伝えしたい事はありますが、ブログの記事ではなかなか読みきれません。
妊娠前から気をつけること、男性も妊娠とあかちゃんの健康に参加してもらうこと、発達のこと、などなど…
また施術の合間や、何かの講義の機会などがあればお話しできればと思います。