早いもので、もう11月が目の前ですね。
10月は最終日まで、どうぞよろしくお願いします。
今朝、LINEの季節の挨拶でも配信したのですが、ここ最近は、本当に感染症が多いです。
皆さん、十分に注意してくださいね!
どんな風に注意すれば良いのか?
① 体を冷やさないこと
② ビタミン補給
簡単には、このふたつ。
そして、プラスこれが最も重要かも知れない
③ ストレスと炎症を溜め込まないこと
順に解説して参りましょう。
① 体を冷やさないこと
もう単純に考えてもらえれば良いと思います。
寒い格好で外に出ない、暖かくして寝る、シャワーではなくお風呂に浸かる、などです。
冷え性の方は、腹巻きをして寝たりするのも良いでしょう。
気を付けたい飲食は、カフェインです。
カフェインは、体を冷やす性質を持つ成分です。
寝る前と野外での用事がある時などは、カフェインを多く含む飲み物は控えましょう。
15時、16時頃になると、ウツロイの目の前の姪浜中央公園では、ちびっこ達のサッカー教室が始まります。
ちびっこは走り回るので、暖かそうですが、それを見守るお母さんたちは、お子さんを見守ってじっとしているだけなので、とても寒そうです。
こんな時に、前もってコーヒーや紅茶などカフェインの多い飲み物を飲んでいると、数分でどんどん体が冷えてしまいます。
カフェインは、一旦は血管を拡張させるため、体が一時的ほっこり温まったり、血流が良くなった様に感じます。
しかし、それも束の間。
血管が拡張すると、血液は流れが悪くなります。
血管は収縮することで、血液を遠くまで押し流す作用が成されますが、拡張すると血液は流れが悪くなります。
イメージとは逆ですね。
ですから、血圧が高い(血管が収縮する)のは、ある程度必要で、血圧が低いことの方が悪いんです。
これ、血圧の認識の落とし穴ですね。
お年寄りなんかは、みんな血圧を下げようとしますが、危険な場合の方が多い。
② ビタミン補給
みかん、レモンなどの柑橘類を食べたり、ハーブならローズヒップやハイビスカスなどビタミンを多く含むものを摂る様にしてましょう。ただし、柑橘類は体を冷やす性質もあるので、一日に二個くらいまでにしておきましょう。
ビタミンCは、インフルエンザ予防でも高く推奨されています。
その他、ヘルペスやカンジタなどの日和見感染症には、ビタミンCの大量投入で撃退します。
ウツロイでは、アスコルビン酸(ビタミンC)の粉末をお渡ししてたります。
ですので、サプリメントで補給してもらっても良いです。
Amazonなんかで、アスコルビン酸粉末を検索すると、めっちゃ安く手に入ります。
酸っぱいです。
豆知識として。。。
女性や肌のシミを気にされる方は、午前中の摂取は避けてください。
朝日+ビタミンC=シミ・ソバカス になります。
③ ストレスと炎症を溜め込まない
最後の項目、これが超重要なポイントですね。
上二つの項目にも関係する点もあり、結局は①②③、一緒に考えなければならないのですが
説明しやすい様、項目を分けてみました。
では、まずストレスの正体は何のか?
という点から説明します。
ストレスは、職場や学校などの人間関係、仕事や収入や支出など金銭面に関わるものなどの「精神的」なものだけが『ストレス』とイメージされていますが
精神的なものだけではなく、痛い、寒い、熱い、臭い、など肉体的なものも体にとっては『ストレス』です。
ストレスを受けると、ストレスに対応するホルモンの分泌が始まり、ホルモンの影響で、体は血糖値を上昇させ、交感神経を高めます。
ですから、ストレス要因が多ければ多いほど、血糖値の上昇下降は大きく激しくなります。
では、血糖値の上昇、下降は、ストレスからのみ上下するでしょうか?
いいえ。
当然、食事で上昇しますね。
ストレスの解消法を改めましょう
血糖値の上昇と下降のバランスが大きくなればなるほど、体は機能を大きく乱し、崩してしまいます。
つまり、甘い食べ物や飲み物を摂ると、それだけで大きな血糖値の変化を起こし体を乱します。
甘い物を食べることをストレス解消方法に取り入れている人が多いのですが、これは全く逆で
甘い物を食べることは、ストレス反応を起こすこととイコールなんです。
ですから、極端に甘い物を摂ること、継続的に甘い物を摂ることは、常にストレスマックスの状態を作ることになるので、要注意ですね。
血糖値が一気に上昇すると、その後、一気に急下降することで、体を冷やします。
最初の項目①にある様に、体を冷やしてはいけないので、カフェインとともに、『甘い物』も要注意ですね。
ストレスの解消方法は、自然を見たり、感じたり、体をリズミカルに適度に動かすなどが良い方法です。
適度な運動が、体を温めてもくれますので、とても良い方法ですね。
突っ張り過ぎない軽いストレッチ、少し心拍数が上がる様なウォーキングなど、とても良いですね。
注意したい脂肪分の摂取
そして、『炎症』ですが、これも食べ物が関連します。
小麦に含まれるグルテン
腸の炎症を起こし、酷い場合はアレルギー反応や腸の炎症病変を引き起こします。
グルテン腸症、セリアック病、リーキーガット症候群などです。
腸が傷つき、腸内環境を大きくかき乱すことで、腸カンジタ症も起こります。
リーキーガットは、簡単に言うと腸壁に穴が空いて栄養が漏れて吸収できずに栄養失調、貧血になります。
また、菌やウイルスも腸外へ放出され、身体中に炎症や感染症が広がってしまう、超危険な病気です。
何が引き金で起こるか → 小麦 グルテンです。パンです。
分解できない脂肪分マーガリン(トランス脂肪酸)
人間が分解できない脂質、トランス脂肪酸の代表がマーガリン、ショートニングです。
別名、食べるプラスチック。海外では食品に添加することが禁止されています。世界一、食の危険性が高い、我が国、日本は普通に認可されいます。
脂質は、グリセロールと脂肪酸に分解され、小腸で吸収。
グリセロールは肝臓に運ばれ、早い経路でエネルギー変換されます。
対して、脂肪酸はリンパ吸収され、心臓へ運ばれ、血液に乗り全身に流れエネルギーといて使われます。
運動量が少ないと、脂肪酸はリンパや心臓、血管に余分なコレステロールとして蓄積され、炎症の元となります。
浮腫みがある人は、脂が全身で炎症を起こしている。ということを現していますね。
まとめ
炎症があるということは、痛みや不快な症状があるので、それも継続的なストレスとなります。
最後の項目は、結構ややこしい話しになってしまいましたが、①②③を、まとめると
* ビタミンを気にして摂取すること
* カフェインの摂り過ぎに注意すること
* 糖と脂肪の摂り過ぎに注意すること
* 適度な運動習慣を作ること
これらを気にしてもらい、寒い季節も元気に過ごしていただければと思います。
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