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坐骨神経痛



 坐骨神経痛は、様々な原因が元で起こります。
どんな症状もそうなのですが、痛みや痺れなどの症状がある部分は原因ではなく、被害を受けている部分。


原因を蔑ろにして、病気や症状が治る事はありません。


坐骨神経痛は、多くの場合、お尻の筋肉、仙骨と大腿骨を結ぶ「梨状筋」が緊張を起こす事で起こります。

梨状筋が緊張を起こし、坐骨神経を圧迫する「神経絞扼」を受ける事で、痛みや痺れが発生します。




 一般的にこの梨状筋の神経絞扼が坐骨神経の原因とされますが…大事なのは

「何故、梨状筋が緊張を起こして、坐骨神経を刺激しなければならない状況に陥ったのか?」

です。

梨状筋が緊張を起こしている…だから、梨状筋をほぐす。


おさまるのは、おさまると思いますが、梨状筋が緊張を起こす、そもそもの《原因》を取り除いていないので、何度でも坐骨神経痛が繰り返されます。



もし、坐骨神経痛の施術を繰り返していても、坐骨神経痛がきれいにおさまっていない方は、そもそもの原因が解除できていないのかも知れません。




 ● 足首が悪いかも知れません
 
 ● 内臓が影響しているかも知れません
 
 ● 呼吸が原因かも知れません
 



様々な原因を考え、それらを解除していく事で、症状が、治癒できる状況におさめることできるのです。